見出し画像

コミュニケーションで大切なのは言語化よりも映像化

セールスコーチのまさきです。
セールスが苦手・セールスに自信がない人のマインドを整えて、
売れる状態を支援するコーチとして活動しています。

新卒でベンチャー企業で営業職で入社するも、成果を出せずに営業外される。
そのあとにマインドセットがきっかけで、
最年少で営業マネージャーになり、
累計部下を20名以上育成してきてマインドセットでセールスの成果が変わることを知って、それを伝えていきたいと思い独立して今に至ります。

今日は

「コミュニケーションで大切なことって言語化よりも映像化」

というテーマで書いていきます。

この記事を読んでいるあなたへ。

社会人になって、
言語化!言語化!ってなってしまっていませんか?

そして考えをまとめて整理しようとしても、
なかなかうまくいかないっていうことありませんか?

僕は本当にそういう人間でした。

会社で言語化言語化と言われ、
自分の考えがまとまらず、
どう考えてる?って言われても、
うまく答えられないそんな日々がずっと続いていました。

さらにはセールスをしている中で相手が言っていることを、
勝手に要約して言語化してあげたりすることばかりしていたなと思っています。

ただそういうときって全然相手の本当に考えていることを
理解できていなかったりしました。

もしこの記事を読むあなたも、
少しでもそんなことを感じているようであれば、
読んでいただけると少し前に進める内容なんじゃないかなと思います。

ぜひ続きも読んでみてほしいなと思います!

なんで言葉って生まれた?

そもそもなんで言葉って生まれたんだろう。
そんなことを考えてみました。

言語化言語化って考えていると、
相手の言ってることを理解するっていうことを考えますよね。

ただ理解するって何なんだろう。

それこそ言葉がなぜ生まれたのかにつながっていると思います。

人間が何で言葉を作ったかって。
それは、

「頭に浮かんだ映像を伝えたかった」

からだと思いました。

僕がnoteで書いていることも、
文章を伝えたいのではなく、
僕が描いている絵を見てほしい。
それを伝えるために言葉を使って伝えているんだなと思います。

あなたにも当てはまっていませんか?

相手が自分と同じ絵を見てるという感覚ってものすごく心地いいんです。

コミュニケーションのゴールってこれなんじゃないのかなって思うんです。
だって絵を伝えるための手段で言葉ってできたはずだから。

だからコミュニケーションのゴールは絵を伝えたいんだ。
それを覚えてほしい。

そしてなぜ言語化するのかが大事だと思うと、
相手と認識をすり合わせていきたいのであれば、
一緒の絵を見に行った方がいいよって今までもずっと伝えていました。

だからこそコミュニケーションにおいては、
言語化よりも映像化が大事じゃないって思い始めました。

例えば、
セールスと言われたらどんなイメージを持ちますか?

・ピンポーンって訪問販売する営業
・ぴしっとスーツを決めた保険の営業マン
・車のディーラーさん
・ノルマ未達で詰められる
などなど

いろんなものが浮かんでくると思います。
その数だけイメージがあるんだと思います。

人はこれが伝わらないから苦しいんです。

そして映像があった方が結果的に言語化できます!
何も情報がない中でテキストだけを見ながら話すのではなく、
人は頭の中に映像を描いてそれをしゃべろうとするからです。
言葉から言葉を想像しているわけではないんです。
言葉→映像→言葉ということを無意識にやっています。

僕は言語化することはあなたの気持ちを理解していますよっって伝わるから、いいなと思っていましたが、そうじゃなかったんじゃないかなと思います。

僕がセールスって話をしたときに、
あなたが「セールスやってるんですね。大変ですね。」
って言われると僕のイメージしているものと違うんだろうなと思って、
その人と話すことは減っていきます。

だからこそやっぱり言葉を聞くんじゃなくて、
映像を一緒に見えてあげるという方がコミュニケーションはスムーズになるし、信頼されるなと思います。
これはぼくの実体験上、絶対に信頼されます。

じゃあどうやって一緒に絵を見ていくの?
って気になりますよね?

どうやって相手の映像を見に行くの?

ここまでで映像を見ていくことが大事だということは理解いただけたと思います!

ただどうやって映像を見ていけばいいのかがイメージつかないですよね。

ちょっと試してください。
例えば田舎でひっそり暮らしたいんです。
って僕が言ったとしたら、それだけであなたは絵が浮かびますか?
多分浮かぶけど、僕と同じ絵が見えているとは思えないと思います。

だから話がずれるんです。

じゃあ僕がセールスを7年間やってきた中で、
一番映像を一緒に見れるようになったときに意識していることを教えます。

とっておきですよ、
これだけ覚えてくれていれば、
全然コミュニケーションの質は変わると思います。

それは、

「一緒の部屋でホワイトボードに絵を書き足していくイメージ」

を持つことです。

一緒に書いていくというのが大事です。

なんでかっていうと、
相手も自分自身の絵を描けているわけではないから。

これが大きな勘違いです。

言葉だけは出てきても、
それがどういう絵なのかは見えていない。
もしくは言葉だけを考えて勘違いしてしまっていることが多いです。

だからその人と一緒に絵を描いていくイメージです。
これだけだとイメージが湧かないと思うので、
よくある失敗例と成功イメージを伝えられたらなと思います。

◆よくある失敗例
相手「最近セールスがうまくいってないんだよね。」
自分「セールス大変だもんね。」
相手「うん、ほんと大変なんだよ。」
・・・・・・
これ会話はしているけれど、相手のイメージは変わっていないですよね?
これだと相手は感動まで行くコミュニケーションにならないです。

◆成功イメージ
相手「最近セールスがうまくいってないんだよね。」
自分「そもそもセールスって何をしてるの?」
相手「セールスはオンラインで商談して、
   その場で健康食品の提案をする仕事なんだ」
自分「あーそうなんだ、健康食品をオンラインでやるセールスなんだね。
   それでうまくいっていないって何がうまくいってないの?」
相手「相手とのコミュニケーションがスムーズにいってないんだよ。」
自分「あーコミュニケーションね。難しいよね。。。
ちなみにコミュニケーションって伝えると受け止めるっていう、話し手と受け手がいると思うんだけど、どっちがスムーズじゃない感じ?」
相手「受け手として話を聞いているつもりなんだけど、イメージがついていないんだよ。」

どう思いますか?
相手の状況が映像に浮かびませんか?
質問を通じて自分が絵に浮かばないことを聞いていけばいいんです。

そして絵を一緒に見るまで聞けばいい。
絵がイメージできてから、こんなイメージですか?って聞けばいいんだよ。
言葉→映像→言葉。
常にこのイメージです。
この質問の選択肢が多い人こそ、
映像化がうまい=コミュニケーションの達人だ。

だから映像化しよう。
そしてその映像を一緒に見れていることが相手にも伝われば、
言葉が違くってもいい。

同じ映画を見て感想が違っても、
別にいいじゃん?
ただ別の映画の話をしていたら、
全然盛り上がらないよね。
大切なことは同じ絵を見ていること。
それに対しての解釈はたくさんあるから。

まず映像をつかもう。

そうすればあなたのコミュニケーションは劇的に変わるよ。

ぜひやってみてほしい。

もう一回言うね、言語化よりも映像化。

では今日はこの辺で。

ーーーーー


現在「初回無料、個別相談」を実施しております。

相談、質問、雑談なんでもOK!
「ちょっとカフェでお茶するみたいに話しましょう!」という企画です。


公式LINE登録後こちら↓をクリックして下さい。ご案内しますね。




「無料セッションを受ける」=「契約」ではございません。安心してお越しくださいませ。



ーーー



こちらからと直接お話できます

ポチッと押すと、公式ラインが現れます。
いただいたご質問やご相談には、大切にお返事させてもらっています。
公式LINE→https://lin.ee/wBK9nyn

ラジオでも配信しています!
移動中とかにでも聞いてもらえたらうれしいです。


おくつまさき
新卒から営業職でキャリアをスタートして、 一度営業から外されるが、それからマインドチェンジをきっかけに最年少で営業マネージャーになり、 売上8億の会社で4.8億の予算を平均年齢24歳の営業未経験集団で達成して、営業支援とコーチングで独立。
セールスが嫌い ・セールスに自信ない人をなくすため、
のセッションやコンサルティングを行っています。

この記事が参加している募集

#スキしてみて

528,964件

#仕事について話そう

110,851件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?