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地図とコンパス

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【鋭意準備中】

人生100年時代の『軸足』を定める ライフシフト塾

講座第1期生(モニター回)

ご案内までもう少々お待ちくださいませ^^

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本日両国界隈を散歩しながらVoicy(ブックカフェ)を聞いていまして、「これは人生100年時代のライフシフトと同じだなー」と思った話がありましたのでご紹介です。



聞いていたのは6/10放送分、DHBRの7月号「リーダーという仕事」というテーマだったのですが、以下のトピックが印象に残りました。


リーダーに必要なものは「地図」よりも「コンパス」。地図というのは具体的な道筋、この先の道をこういってその先をこういってという話だけど、今は地図が機能しない。この先の道がどうなってるかわからない。
そういうときに大事なのは、コンパスに示されるような方向感覚。地図ではなくコンパスを持って、具体的な道はわからないけど、こっちの方向に行くのは正しいであろうと思って進んで行く。
だからこれからのリーダーの役目は、コンパスを持って「こっちの方向にいくぞ!」ということ。そうなると部下は「地図をくれ」というんだけど、「そこは自分で考えて自分で進んでくれ」という姿勢がこれからのリーダーには大事になってくる。


そんな話だったかと思います。

そしてこの話のタイトルは 「余白×問いのリーダーシップ」 。

コンパスが示す「こっちの方向」というのは抽象度が高い方向性なので、まずは思考に余白が生まれるということですね。

そして抽象度が高いということは、その先につながる具体的な行動というのはいろんな選択肢が生まれてくるわけで、「これからの内部環境や外部環境を鑑みたうえで、どの道を選択すべきか?」と自らに問いかけることが大事になってくるということですね。

で、なぜこの話が気になったかと言いますと、個人のキャリアも全く同じだからなんですね。

人生100年時代のライフシフトの考え方もまさにこれなんです。

ということで、同じようなことをお伝えした先日のブログをまずは貼っておきます。



人生100年時代のキャリアもこれまで繰り返し言っていますが、先が見えるわけがなく地図がないわけです。なので、コンパスを持つしかないんですよね。

そのコンパスというのが、これまたこれまで何度もお伝えした「自分が大切にする価値観」です。

そして、「自分が大切にする価値観」という抽象度の高いコンパスを持った時、その先にある具体的な取り組みや仕事の可能性は広がります。

ただ、可能性が広がることはわかっても、最初から具体的な選択肢がいくつも見えるわけではなく、ただぼんやりとした「可能性の空間」が広がっているだけだったりします。それが「余白」と言えるんじゃないかと思います。

そして、そんな余白を目の前にして次にやるべきことは、自分の置かれた環境やこれからの社会環境をふまえて、「では何をすべきか?」 という問いを自らに投げ続けること。

そしてそして、具体的な道が見えてきたら、そこに向かって 「Lead the Self」 していくという流れになります。

ということでこれからの人生100年時代のキャリアも全く同じ話なんですね。

ただ、 「コンパスがわかった後は、自分で考えてね」 ですとキャリア形成をサポートする者としていかがなものかと思いますので

「たとえばこういう視点がありますよ」 という形で切り口を提示したり

「たとえばこんなふうにライフシフトした人がいますよ」 という事例をお伝えしたりすることで

「自らへの問の投げかけのサポート」 もライフシフト塾では行っていきます。

ということで、本日聞いたVoicyからの気づきのシェアでございました。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


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