板倉雅一/masakazu itakura

キーボーディスト/プロデューサー/作詞/作曲/編曲/歌/Merge/ズカルフ/千葉トリ…

板倉雅一/masakazu itakura

キーボーディスト/プロデューサー/作詞/作曲/編曲/歌/Merge/ズカルフ/千葉トリオ/ソロ/ピアノ個人レッスン/等々マルチに活動してます。

最近の記事

板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その10

【エレキギター】 今日は自宅でのレコーディング作業。 エレキギターのダビングと、歌詞の追い込み。 エレキは「What's goin' on?」という曲に入れた。 ちなみにマービン・ゲイの曲ではありません(笑)。 私は一本しかエレキギターを持っていない。 アコギもですが。 昔はもっと持っていたのだけど、必要なものだけ残してあとは処分した。 今使っているエレキは、フェンダー・ストラトキャスター。通称「アマガー」と呼んでいる。 ボディの色がアマガエル色なため、勝手にこう呼ぶ

    • 板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その9

      【いっぺいちゃん】 今日も歌入れ。これで4日目になるのかな? 今日の歌入れの曲は「追憶」と「Once Again」の2曲。 今回のアルバムの収録曲の中で、新曲の二曲になる。 二曲とも旅立ってしまった人のことを歌った曲だ。 「追憶」はひとつ前の日記にも書いた通り、母のことをテーマにした曲。 そしてもう一曲の「Once Again」は、The Fuseという浜田省吾さんのバックアップバンドのメンバーだった、一戸清くんに捧げた曲だ。 一戸清くんのことは、今までも折りに触れ書

      • 板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その8

        【追憶】 世間はGW真っ只中だが、ぼくにはあまり関係無い。 そもそもぼくは会社員ではないので、わざわざGWに出かけなくても、休みはある程度自分で調整出来る。 何度かGW中に出かけたことはあるけど、いつも酷い渋滞と、どこに行っても人、人、人でぐったりしてしまう。 だからというわけではないけど、今日もほぼ一日レコーディング作業に勤しんだ。 今日は新曲「追憶」のオケ作りと、作詞の煮詰め作業。 この曲は最初は「帰路」という仮タイトルをつけていたのだけど、詞を書き直しているうちにな

        • 板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その7

          レコーディング歌入れ3日目。 今朝、家を出たら玄ちゃんから携帯への着信履歴とメールが届いていた。 なんだろうと思ってメールを開くと、今日の歌入れのためにぼくが昨夜送った曲のデータが届いていないとのこと。 届いていないのではなくて、データが届いてはいるのだけれど、その届いたデータの中身が無音だったとのことだった。 ガーン!!! これでは今日予定していた作業の半分がまったく出来ないではないか。 データの中身が無音だったとのことで考えられることは、ぼくが玄ちゃんにデータを

        板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その10

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その6

          レコーディング歌入れ2日目。 今日のタスクは「夕立の後に」「家に帰ろう」の歌入れと、「Empty Heart」の字ハモ録り。 なかなかハードな作業が待っている。 今回のアルバムの選曲をするにあたり、Bricksのカバー曲を何曲入れるか相当悩んだ。 と言いつつまだ悩んでいる最中なのだが、最終的に5〜6曲になる予定でいる。 まぁ、今回のアルバムもセルフカバーアルバム第二弾という位置づけなので、そんな感じになると思う。 あと残り収録予定の数曲は、新曲だったり昔に作った曲のリニ

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その6

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その5

          いよいよ今日から、ぼくのセカンドソロアルバムの歌入れが始まった。 まだ全部の曲のトラック(オケ)が完成したわけではないのだが、オケが出来ている曲からボーカルを入れていくことにする。 本日の目標は三曲のボーカルを録ること。 果たして気力、体力、どこまで喉が持つのか? 電車に乗って玄ちゃんスタジオへ向かう。 車中で本を読んでいたら夢中になってしまい、あやうく乗り過ごすところだった。 駅に着くと、車で玄ちゃんが迎えに来てくれる。 午前中にスタジオ到着。しばし雑談の後、さっそく

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その5

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その4

          ぼくのセカンドアルバムの発売日は5月25日と決まっているので、逆算していくとあんまり時間が無い。 なので、ちょっとの隙間時間は、ほぼレコーディングやその下準備に費やしている。 今日もずっとレコーディング作業をしている。 今日取り掛かっている曲は、Bricksのサードアルバム「Goofy」に収録されている「家に帰ろう」という曲。 あ、この制作日記では、収録予定の曲とかネタバレ的なことは、ガンガンオープンにしていく予定なので、それが嫌な方はこの日記を読まないことをオススメしま

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記その4

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その3

          いよいよ3月16日からズカルフのレコ発ツアーが始まった。 でも今更ながらなんだけど、この日記を読んでくださっている方の中には、ズカルフとはなんぞや?という方もいるかも知れないので、軽く説明を。 ズカルフとは、サックス奏者の古村敏比古くんと、ぼく板倉雅一のユニットである。 インストゥルメンタル(歌が入っていない)の楽曲を、基本サックスとピアノで演奏する。たまにフルートやウィッスル、アコーディオンやウクレレも登場したりする。 そんなズカルフが6枚目のアルバム「Ready,S

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その3

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その2

          前回の投稿からかなりの時間が経ってしまった。 ぼくのセカンドソロアルバムを作ると宣言したのはいいのだが、その後自分のライブやズカルフの配信ライブやレコーディング、千葉トリオのライブ等が怒涛のように襲ってきて、なかなか自分のアルバムの制作にまで手が回らなかった。 それらもようやく一段落したかと思いきや、確定申告なるものがぼくの目の前に、チョモランマのようにそびえ立っていた(笑)。 確定申告大嫌いだ。面倒くさいことこの上ない。出来れば人生から抹消したい(笑)。 まぁ、確定申告

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その2

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その1

          昨年からかかりきりだった千葉トリオとズカルフのニューアルバムのレコーディングも一段落して(ズカルフのアルバムはまだ進行中だけど)、またしても自分のソロアルバムの制作を始めようかなどと企んでいる。 昨年、セルフカバーアルバムを作って発表してから、自分の中で何かが変わっていくのを感じたりもして、いろいろと勉強にもなったので、また性懲りもなく二枚目を作ろうかな、なんて思っている次第。 今回のアルバムもBricksの曲のセルフカバーと、何曲か新曲も収録しようかなどと思っている。

          板倉雅一2ndソロアルバム制作日記 その1

          In and Out and Out

          もう随分前のような気もするが、6月に行ったぼくのソロアルバムの制作と、大阪、名古屋、東京でのレコ発ツアーも無事に終わり、ようやく一息つけるかと思いきや、そうは問屋がおろさなかった。 最早ルーティンワーク、いやライフワークと化した、ズカルフの配信ライブのための新曲作りや、千葉トリオのニューアルバムの曲作りと作詞、そしてよせばいいのに、自分の次のソロアルバムのための曲まで作ろうとしている。 考えてみたら今年の前半だけで、気がついたら三枚ものアルバムを発表していた。 千葉トリオ

          【Some Flowers制作日記 その22 最終回】

          ■Chapter21  セルフライナーノーツまとめ ぼくのアルバム「Some Flowers」が発売になってから一ヶ月が経ちました。 アルバムはまだまだ継続して発売中ですので、もし良かったら聴いてみて下さいね。 そんなわけで、Some Flowers制作日記も今回で遂に最終回!! 「明日になれば」と「Harbor lights」以外の曲の、セルフライナーノーツをまとめてみました。 1.Carry on 2000年11月18日にBricks名義で、日本コロムビアから発売さ

          【Some Flowers制作日記 その22 最終回】

          【Some Flowers制作日記 その21】

          Chapter20  セルフライナーノーツ「Harbor lights」  6/24にぼくのアルバム「Some Flowers」が発売になりました。 すでにお聴きいただいている方もいらっしゃるかと思います。まだの方は聴いていただけたら嬉しいです。 セルフライナーノーツ的なもの第二弾は「Harbor lights」について。 2.Harbor lights 1987年に作った曲。浜田省吾作詞、板倉雅一作曲。 今から37年前の1986年9月から87年4月まで、浜田省吾さん

          【Some Flowers制作日記 その21】

          【Some Flowers制作日記 その20】

          ■Chapter19  セルフライナーノーツ「明日になれば」  無事6/24にアルバム「Some Flowers」も発売になり、この制作日記も終わりが近づいてきました。 なんだか寂しいけど、あとは作品を聴いていただければ嬉しいです。 肝心の曲のことにあまり触れて来なかったので、セルフライナーノーツ的なものを記しておきます。 曲順はランダムに思いついた順に。 1.明日になれば 1982年、ぼくが25歳の時に作った曲。ぼくの作詞作曲。 1982年、浜田省吾さんの春のコンサー

          【Some Flowers制作日記 その20】

          【Some Flowers制作日記 その19】

          ■Chapter18  ボーカル  この制作日記もそろそろ終わりが近づいてきました。 なんだか寂しいけど、あとは作品を聴いていただければ嬉しいです。 いろいろとレコーディングのことや楽器のことについて触れてきたけど、肝心のぼくのボーカルのことにはあまり触れて来なかったので、今回は自分のボーカルのことを話したいと思います。 最初に断っておきますけど、ぼくはボーカリストが専門分野ではないので、そのあたりは多少お手柔らかにみていただけると嬉しいです。 

今回のセルフカバー

          【Some Flowers制作日記 その19】

          【Some Flowers制作日記 その18】

          ■Chapter17 ジャケットデザイン ぼくのアルバムジャケットをデザインしてくれている、Biz Designの竹田さんからアルバムジャケットの第一稿が届いた。 ワクワクしながらメールを開いてみる。 えぇ!? 自分でもまったく想像していなかった出来栄えにとてもびっくりした。 過去の自分と今の自分が、並んで座っている構図の真ん中に、一本のピンクの薔薇の花が伸びているジャケット。 左側の自分はたぶん1981年ぐらいに、浜田省吾さんのツアーで中国地方を訪れた時に、何処かの会館

          【Some Flowers制作日記 その18】