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写真を使っていただいたnote

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みんなのフォトギャラリーのヘッダ等、写真を使っていただいたnoteをまとめたマガジンです。※記事ヘッダ用の写真はトリミングして利用したものはマガジンに含めていない場合もあります。
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#言葉

詩〜snake shedding its skin〜脱皮

昨日の自分は脱ぎ捨てる 蛇が脱皮するかのように 疲れ切った心ごと 弱りきった心ごと 新しい今日の自分はぴかぴかで 心もつるつるの新品として 今日を生きる 傷つく事があったって 疲れて弱ってしまっても 今日を乗り切れば 皺くちゃに擦り切れた ボロボロになった自分を脱ぎ捨てる 蛇が脱皮するかのように そして新品の新しい自分で また明日を生きる       snake shedding its skin

Butterfly

いつからだろうか。 返す言葉を選んだのは。 いつだっただろうか。 言葉を返すのが億劫になったのは。 いつの日だっただろうか。 文字を見たり、言葉を聞いたりするのが辛くなったのは。 突然、左半身に違和感を覚えた、昨年の初め。 激しい痛みではないが、重い倦怠感と微妙な痛み。 血液が滞留する感覚。 初めから、ストレス性だとは思っていた。 だけど、何がストレスなのか、分からなかった。 いや、本当は分かっていたけど、 認識したくなかったのかもしれない。 その原因に気付い

若くたって「老害」って言われるかもよ 〜 ”老” に騙されないでね〜 というはなし

”老害”って漢字のせいで誤解されているように思う。これは若い人にも起こり得る老害のお話しである。 いっそ漢字じゃなくてカタカナで”ロウガイ”とか書いた方がいいのかもしれない。ちょっと”アウトロー”的な一匹狼みたいな響きでカッコいい?かも。でも狼ってもの凄く統率の取れた群れで行動するので、狼に申し訳ないな。 ウチの会社には、まだ老害って言うほどの年配って人はいない。と、思っていた。でも最近、老害に年齢やポジションは関係ないような気がしてきた。 「老害」って字面のせいでシニア

頑張らなくていいよって言われると、

絶対に頑張ってしまう。 相手にそのつもりはなかったのだとしても、 そう受け取られてしまう気がします。 真面目で頑張り屋な人ほど そう言われると頑張ってしまう。 だからでしょうか。 僕が言ってほしい個人的な言葉は その一歩前の言葉な気がします。 大丈夫。 根拠なんてないけど、 とても落ち着く言葉。 今日もいってらっしゃい。

「マイナス」と「ネガティブ」の違いを理解するnote

「マイナスな言葉は良くない」「ネガティブにならないように」 誹謗中傷が社会問題となる中で、マイナス、ネガティブなものがよく目に入ってしまう毎日ですよね。 そこでわたしは、 「マイナス」と「ネガティブ」の違いってなんだろう? と考えるようになりました。皆さんは使い分けているでしょうか? 今日はわたしが考える、マイナスとネガティブの意味の違い、そして言葉の使い分けをお話ししていきます。 「マイナス」発言は他人を悪く言うことわたしは、「マイナス」発言は他人を悪く言うこと、と定

被害者意識を持つ事は得られる事よりも失う事の方が圧倒的に多いということを再認識してみましょう!

被害者意識を持つということはどういうことか。。。 何かとすぐに言い訳をする人、理由ばかり並べる人、 あなたはそういう人ですか(笑) 誰もがみんな自分ではそんな人ではないと思っています。 ところが周りから見ると、そういう言動が多いと感じる人は 結構いるものですね(笑) もちろん、本人は無意識だと思います。 しかし、周りから見るとどう考えても主な原因はその本人だろうと 言うケースは非常に多いです。 この時の本人の感情はどういう状態であるかと言うと、 被害者意識になっていま

文字がにじんで溶けゆく夕方

よく晴れているのに、まだやや信用できない調子の気温だ。特に急いでやらないといけない用事もなく、テレビを見たい気分でもない。こんな日は信頼できる友人と久しぶりに会った日のことを思い出してみる。 私には友人が少ない。いや、数えてしまえばそう呼べるだろう人はやたらに多い。でも誰もを友人と言ってしまうのにはためらってしまう。いちいちそんなことを考えてしまう自分の性格がたまにいやになる。それでもその子は紛れもなく信頼できる友人だ。少なくとも、私にとっては。 彼女は私が持っていないも

言霊という「諸刃の剣」に苦しんでいた話

「言葉には何かを引き寄せる力がある」 言霊の存在が語られることは多い。 僕も言霊は存在していると思う。理想は言葉にしないと始まらないし、言葉にしたからこそ生まれる繋がりもあると思っている。 でも、言霊には理想を引き寄せる力もあれば、発した人を苦しめる効果もあるんじゃないかと考えるようになった。 ーーーーー ここ最近、少し苦しかった。 正確に言うと、苦しんでいたことにようやく気づけた。 「自分の気持や感性、考えをちゃんと残そう」と思って始めたnoteの毎日更新。 け

自分に大丈夫と声を掛けてみる

先日Twitterにも少し書いたのですが、最近ずっと原稿を書いていて、それで、動画サイトで整体の動画をずっと見ているのです。原稿をずっと書いていて体がかなり凝り固まっているという理由もあるのですが、僕が聞きたいのが「はい、では体をこちらにひねってみて下さいね」とか「はい、すごい音が鳴りましたね」とか、そういう“治療者の声”なのです。 気づけば、すごくその声に癒されている自分がいたのです(笑)そういう意味で、今回は「声」についてお話していきたいと思います。 昔、本で読んだこ

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結べない小説

去年から書いている小説が実はある。 もう少しで結び。終わり。を決めるんだけど 上手く行かなくて。 雨の日には書いてみようと パソコンを開く。 一行書くのに数時間かかる事もザラにある。 内容は恋愛小説でノンフィクションだ。 結ぶ時の方向性が定まらない。 それでも書き終えるのか このまま少し寝かせるのか でもどこかで、結んだらあの恋愛の答えを出してしまう気がして 書けない自分もいる。 答えってなんだろう。 正解 不正解 本当に世の中にはこの二つなんだろうか? そんな

となり同士のスキとキライに、一筋のひかりを。

キーボードを打つ音がひびいてる。ときおり、電話でのやりとりだけのフロアの空気がふわりと和らいで、ざわざわしはじめる。 パソコン画面の右下にめをうつすと、時計がお昼をつげていた。うでを思いっきりうえにあげて、かたまった肩や背中をのばす。 お店にいくひと、社食にいくひと、買ってくるひとであっという間に和やかな雰囲気になる。そっと席をたって、給湯室の冷蔵庫にむかう。 今日はお弁当。 キライなものが入った、てづくりのものだ。 ★ 大人になると、キライをスキになるきっかけが少