「マイナス」と「ネガティブ」の違いを理解するnote
「マイナスな言葉は良くない」「ネガティブにならないように」
誹謗中傷が社会問題となる中で、マイナス、ネガティブなものがよく目に入ってしまう毎日ですよね。
そこでわたしは、
「マイナス」と「ネガティブ」の違いってなんだろう?
と考えるようになりました。皆さんは使い分けているでしょうか?
今日はわたしが考える、マイナスとネガティブの意味の違い、そして言葉の使い分けをお話ししていきます。
「マイナス」発言は他人を悪く言うこと
わたしは、「マイナス」発言は他人を悪く言うこと、と定義しています。これは、かなり気をつけなければいけませんよね。場の雰囲気を悪くすることにも繋がるし、周りの気分を悪くしてしまう。当たり前の話ですが。。
わたしはそれに加えて、「マイナス」発言は自分の首を締めることになると考えています。
例えば「Youtuberなんてやるもんじゃない!」と自分が発言したとしましょう。(いつの時代だろう)
このとき、その言葉自体にも誰かを傷つける意味合いを含んでいるので、そもそも良くないのですが、「自分がYoutubeをしたいと思ってもできなくなる」ということが起きます。
これは、心理学で言われる「一貫性の原理」が働くからです。
発言したからには一貫性を保たないといけない、だから挑戦できなくなる、となります。
マイナス発言や強い表現は、自分の幅を制限してしまう可能性を持っていると考えています。
「ネガティブ」発言は自分を悪く言うこと
そしてもう一つ。「ネガティブ」発言は自分を悪く言うこと、とわたしは定義しています。
「仕事がうまく行かない」「人間関係で悩んでいる。。」
ネガティブは感情になることは日々あると思います。そこで「マイナス」と「ネガティブ」の違いが大事になってきます。
その線引きができていないと、「ネガティブ」なことも人に言ってはならないんだ、自分で解決しなければ、という思考が強まります。
自分で解決できるならそもそも悩んでいないと思います。
解決できないから悩んでいる。
そんなときには、人に頼ることが1番の解決策になります。
「ネガティブ」を出すことで良いこともある
それでも、人に頼るのは抵抗がある、迷惑をかけてしまう。。そう考えてしまう人もいる。
わたしはそんなとき、逆の立場で考えることをオススメしています。自分が頼られる立場で考える。そんなとき、どんな気持ちを抱くか。
「頼ってくれて嬉しい」「話してくれるぐらい信頼されているんだ」という気持ちを持つのではないでしょうか。
人には頼られたいけれど、頼るのは苦手。そんな人にはこの言葉を。
起業家けんすうさんのツイートです。
「ネガティブ」は適切に他者に話すことで、自己理解につながったり、信頼につながったりすると思っています。自分の弱い部分を話してくれた、少し手助けできた、今度何かあればわたしも頼ろう。その相互関係が、支え合いであるはず。
今日は「マイナス」と「ネガティブ」の違いを理解するnoteというテーマでお話しました。
自分が信頼する人に「ネガティブ」を話してみよう。そして相手の「ネガティブ」を聞くやさしさを持とう。
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