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「マイナス」と「ネガティブ」の違いを理解するnote

「マイナスな言葉は良くない」「ネガティブにならないように」
誹謗中傷が社会問題となる中で、マイナス、ネガティブなものがよく目に入ってしまう毎日ですよね。

そこでわたしは、
マイナス」と「ネガティブ」の違いってなんだろう?
と考えるようになりました。皆さんは使い分けているでしょうか?

今日はわたしが考える、マイナスとネガティブの意味の違い、そして言葉の使い分けをお話ししていきます。

忙しい人に向けた、noteまとめ
「マイナス」発言は他人を悪く言うことで、「ネガティブ」発言は自分を悪く言うこと。「ネガティブ」は適切に他者に話すことで、自己理解につながったり、信頼につながったりする。


「マイナス」発言は他人を悪く言うこと

わたしは、「マイナス」発言は他人を悪く言うこと、と定義しています。これは、かなり気をつけなければいけませんよね。場の雰囲気を悪くすることにも繋がるし、周りの気分を悪くしてしまう。当たり前の話ですが。。

わたしはそれに加えて、「マイナス」発言は自分の首を締めることになると考えています。

 例えば「Youtuberなんてやるもんじゃない!」と自分が発言したとしましょう。(いつの時代だろう)
このとき、その言葉自体にも誰かを傷つける意味合いを含んでいるので、そもそも良くないのですが、「自分がYoutubeをしたいと思ってもできなくなる」ということが起きます。

これは、心理学で言われる「一貫性の原理」が働くからです。

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる。Wikipediaより。

発言したからには一貫性を保たないといけない、だから挑戦できなくなる、となります。
マイナス発言や強い表現は、自分の幅を制限してしまう可能性を持っていると考えています。

「ネガティブ」発言は自分を悪く言うこと

そしてもう一つ。「ネガティブ」発言は自分を悪く言うこと、とわたしは定義しています。

「仕事がうまく行かない」「人間関係で悩んでいる。。」
ネガティブは感情になることは日々あると思います。そこで「マイナス」と「ネガティブ」の違いが大事になってきます。

その線引きができていないと、「ネガティブ」なことも人に言ってはならないんだ、自分で解決しなければ、という思考が強まります。

自分で解決できるならそもそも悩んでいないと思います。
解決できないから悩んでいる。

そんなときには、人に頼ることが1番の解決策になります。

「ネガティブ」を出すことで良いこともある

それでも、人に頼るのは抵抗がある、迷惑をかけてしまう。。そう考えてしまう人もいる。

わたしはそんなとき、逆の立場で考えることをオススメしています。自分が頼られる立場で考える。そんなとき、どんな気持ちを抱くか。

「頼ってくれて嬉しい」「話してくれるぐらい信頼されているんだ」という気持ちを持つのではないでしょうか。

人には頼られたいけれど、頼るのは苦手。そんな人にはこの言葉を。
起業家けんすうさんのツイートです。

「ネガティブ」は適切に他者に話すことで、自己理解につながったり、信頼につながったりすると思っています。自分の弱い部分を話してくれた、少し手助けできた、今度何かあればわたしも頼ろう。その相互関係が、支え合いであるはず。

今日は「マイナス」と「ネガティブ」の違いを理解するnoteというテーマでお話しました。
自分が信頼する人に「ネガティブ」を話してみよう。そして相手の「ネガティブ」を聞くやさしさを持とう。


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いただいた感想。読み返して元気をもらっています。ありがとうございます。


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