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時間を奪わない文章の書き方

「書くのがしんどい」

と思ったことが、みなさん一度はあるのではないでしょうか?

そんなときに助けとなる一冊を、わたしが心がけようと思った3つのポイントもあわせて、紹介したいと思います。

その書籍は、編集者を職業とする竹村俊助さんの著書「書くのがしんどい」

「編集者」の立場から書かれている点が新しく、ネタさがしやSNSでの発信についても、スキルやノウハウがつめ込まれています。

「書くこと」について書かれた本だけあり、文章を目で追うだけで、内容がすらすらと頭に入ってきて、ページをめくる手が軽快に進みました

それでは、心がけ3点を説明していきます。


1. 共感を文章のベースに

文章はバランスが大切とのこと。

共感8割、発見2割

つまり、読者にとって有用な情報は、少しだけあればいい。

「そうなのか!」と衝撃をうけた。
半分くらいは、発見が必要だと思っていたから。

しかし、逆を言うと、共感がないとダメ。
共感してもらえないと、読んでもらえない。

共感をベースに組み立て、その中に発見をつけ加えていこう


2. 最初から編集者にならない

読まれる文章を書くために有効なのは

自分の中に「書き手」と「編集者」をつくりだす

そして、

まずは、ひたすらに「主観的に」書いていきます。(中略)少し時間を置いたら「編集者」になります。

自分の書き方を振り返ってみると、始めから細部にこだわっている。

つまり、「書く」と「編集」を同時に行っている。

そのため、悩みだすと手が止まってしまい、あれやこれやと考えているうちに、書きたいこと忘れる始末。

まずは思いのままに、めちゃくちゃでもいいから書く、そのあとに、他人の文章と思って整えていこう


3. 読者から時間を奪わないように

わかりにくい文というのは、読者から時間を奪っているのと同じです。(中略)分かりやすい文を書くことは、読み手に時間のプレゼントをするのと同じくらい価値があるのです。

これを目にした瞬間、はっと気づかされた。

無料の記事であっても、読み手の貴重な時間を使ってもらっているということだ。

読者の時間を浪費させないために、書き手ができること。

・削れるものはなるべく削る
・噛み砕いた表現にする
・ひらがなを使う

あたり前のことではあるが、読み手を常に意識しないと、自分の想いは伝わらない。

時間をプレゼントできるように「読者様第一」でいよう


最後に

今回「書くのがしんどい」を読んで、たくさんの気づきが得られましたが、やはり何事も「習うより慣れろ」です。

自分の文章を磨くため、繰り返し記事を書く。みなさんの記事を読み、いいなと思えるところはすぐマネしてみる。そんなふうに、noteを続けていきたいなと思っております。

最後の最後に、いつも私の記事に時間を使っていただき、ありがとうございます。

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