NinjaFoodsがドバイ進出した話!①
コロナ前の(ほぼ)最後の海外も、コロナ開始後最初の海外もドバイ。
今回は、JETROパビリオンの一角をお借りして、中東アフリカ最大のテック展示会GITEX(CESみたいなやつ)に出展した。
ドバイがおもしろいのは、国籍のあるUAE人よりも外国人のほうが圧倒的に多いこと。中東アフリカ最大のテック展示会ともなれば尚更で、本当にいろんな国籍の方からいろんなフィードバックをもらうことができた。
今回、常温で日持ちがする最終製品をサンプルとして配りたいと思っていたので、
Ninjaジャーキーをハラール仕様にして、持っていった。
で、結果は…
ヨーロッパ人やインド人には大好評。
基本ベジタリアンであるインド人に受けるのは嬉しいな。
けど、だいたい最初は「ジャーキーは食べない」と敬遠されるので、パッケージには「Ninja」より「Plant-based」をもっと大きく書くべきだった。
そしてUAE人。
なんとUAE人にはジャーキーが伝わらない!
美味いとか不味いとかの前に、本当に伝わらない。僕の英語力の問題かとおもって、いろんか発音を試したが、無理だった。
諦めて、「Dried meat」というとなんとか伝わった。
これ、あとでスーパーに行って気がついたんだけど、めちゃくちゃ広いスーパーでもジャーキーは1,2種類しかない。
なので、みんな知らないんだ。
でも大きなスーパーにある「Non-Muslimコーナー」の入口(昔のレンタルビデオ屋さんの18禁コーナーの入口を思い出してもらえれば、多分だいたいあってる)をくぐると、
そこには20種類以上のジャーキーが並んでいる。
ビーフジャーキーでも、ポークエキスとかアルコール系の調味料が使われているんだろう(ちゃんと見ればよかった!)
最終日、老年のUAE人と話したとき、「昔はみんな『干し肉』を食べていたが、ドバイが裕福になるにつれてフレッシュなものを好むようになった。今ジャーキーを知ってるのは年寄りだけだよ」と教えてくれた。
おもしろいね。
ちなみに得体の知れない「ジャーキー」を食べた感想は、8割ぐらいは「うまい」だった。
ちなみに、一番ウケがよかったのは、コリアンレストランを経営しているUAE人。
やっぱ東アジアっぽい味付けなんだよな、うちの製品って。
次回に続く。
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