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副業としての社会起業をする方法

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社会課題にビジネスとして取り組む社会起業を、副業で始めるための基礎知識を書いています。
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2018年3月の記事一覧

ビジネスの出発点は「嬉しい」だから、「いい人」のほうがビジネスに向いている。

ビジネスの本質は社会貢献です。

ビジネスをするということは、人々が価値を感じることをすることです。

それは「欲望・関心・目的」を満たすものを提供することです。

しかし、資金を得るためには、それだけでは足りません。

さらに、その上でポジティブな感情を得られるようにする必要があります。「嬉しい」、「楽しい」、「誇らしい」、「清々しい」、「気持ちいい」のような気持ちになれるようにする必要もあるの

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「いい人」のビジネスこそ「したくない行動」を明確にすることから始める。

ビジネスの本質は社会貢献です。

だからこそ、「いい人」のほうがビジネスに向いています。

ですが、「いい人」は我慢をする癖があります。「やりたくないこと」でも我慢をしてしまう癖があります。たとえば、本来は有料である相談を、無料でしてしまったりするのです。

もちろん、無料ですること自体が悪いのではありません。あなたが”無料では相談に乗りたくない”と思いながらも、それを押し殺していることがよくない

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「行う必要があるけれど、嫌なこと」をしないための工夫をする。

ビジネスの本質は社会貢献です。社会に価値を提供するのがビジネスです。

そのため、本質的にはビジネスとボランティアは同じです。ボランティア活動のうち継続・発展を意図しているものをビジネスと呼んでもよいでしょう。

だからこそ、ビジネスには「いい人」のほうが向いています。本質的には「いい人」でないとビジネスらできないのです。「悪い人」がビジネスしてたら、嫌ですよね。

ただ、「いい人」は嫌なことを我

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クライアントから信用されるためには、ハードルの設置が必要となる。

害ここでビジネスの本質は社会貢献です。

そのため、本質的にはボランティアと同じです。

しかし、ビジネスにおいては継続・発展のために「お金」が必要となります。

キングコングの西野亮廣さんが語るように「お金」は「信用」を可視化したものです。つまり、信用を得ることは「お金」を得ることと同じになります。

ビジネスの継続・拡大のためにお金は必要ですから、信用を得ることも必要となります。

そうすると

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あなたが見つけた社会のゴールが、あなたのビジネスのゴールになる。

ビジネスの本質は社会貢献です。

そのため必然的にビジネスのゴールは、社会のゴールに包摂されます。言い換えれば、社会のゴールに含まれないものはビジネスのゴールとなり得ません。

ビジネスのゴールを語ることは、社会のゴールの一部を語ることになるのです。つまり、ビジネス提供者は、社会に内在しているゴールを語ることになります。

ただし、社会に内在しているゴールであっても、社会の構成員がそのゴールに気が

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利益を得る経験を、少しでも積んでおく。

ビジネスの本質は社会貢献です。それは社会への価値提供であり、つまりは人々の欲望・関心・目的を満たすような手段を提供することです。

だからこそ、ビジネスは継続・発展するのが望まれます。できるだけ多くの人に、価値提供がされたほうがよいですよね。

そのためには、利益が必要となります。最近、弁護士団の方々が、弁護士費用をクラウドファンディングで募集しました。これも十分な利益を得ることができないために出

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ビジネスで、ゴールを語ることの重要性

ビジネスの本質は社会貢献です。

そのため、ビジネスにおいてはゴールを語ることが大切となります。そのビジネスによって、どのような社会が実現できるのかを伝えることが大切となるのです。

ゴールを語ることにより、あなたがビジネスをする理由が、クライアントから明確になります。そしてそれは、クライアントからすればあなたに依頼をする理由になるのです。あなたは、無理に差別化する必要がなくなります。あなたのゴー

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