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「良質の問い」のために。

こんにちは。麻布十番なんていうお洒落な街に行くと、自分自身もそう見えてくるから不思議です。でもそう思っているのは自分だけ。


言葉のイノベーション。

哲学についての本をよく読みます。とは言っても真剣に学んでいる方には失礼なくらい薄っぺらい感じで。答えの無い答えを探すのが好きなので、どうしても「白か黒か」「◯か✕か」「正解か間違いか」という話になると気持ちに揺らぎが起こります。「変な人」と呼ばれるのは、だからでしょう。

以前にも書いたとおり「乱読」なもので、ほぼほぼ上辺だけで生きているといっても過言ではない。ただ、その上辺をいくつか持っていて、それらをうまく組み合わせる(そしてそれらにうまく使われる)ことによって違う観点を導き出す。言葉にも「イノベーション」が存在するのだと思います。

レゴ®シリアスプレイ®を知ってもらうこと。

先日、以前にも行った「アトラエバー」にお邪魔してきました。

気の合う仲間が集まる場でレゴ®シリアスプレイ®メソッドの触りの触りを実施(というのもこれは「レゴ®シリアスプレイ®」と「7つの習慣」&「第8の習慣」を組み合わせた自分独自のものだから)しました。少しだけ「レゴ®シリアスプレイ®とは何なのか」を知ってもらえたかなと思います。

レゴ®シリアスプレイ®を本格的に実施しようとすると、人数にもよりますが1,000個〜10,000個くらいのブロックを準備していきます。ですがここで知ってもらいたいのは「レゴブロックが自分自身の考えとどれだけリンクしていけるのか」。それを自認してもらう必要性があると考えています。

心理的安全性すぎる場(爆笑)

「問いの質」。

以前にも書きましたけど、実際にはたった4つのレゴブロックだけを用意します。

ここで大事になってくるのが「言葉」による「問い」。最近では生成AIのお陰で「プロンプト・エンジニアリング」というワードも飛び交っていますが、まさに「問いの質」が「最終的な反応」(ここで言うならレゴ作品)に多大な影響を及ぼします。最良へとどのように導くのか、が鍵となりますね。

言葉が美しい本には美しい問いがたくさんある。

ここに至るために重要になってくるのが前述の「言葉のイノベーション」というか「このメンバーだったらどんな問いを見せるのが良いのか」ファシリテーターは、常にそんなことを考えてファシリテーションをおこなっています(とは言っても「段取り八分」。設計前の事前準備も怠らないのです)。

だからこそ本を読む。言葉が美しい本には美しい問いがたくさんある。まさしく「良質の問い」があっちこっちに散らばっているのです。そんな「美しい言葉」をつまみ食いするだけでも良いのかなとも思ったり。そしてメソッドと「結合」して「言葉のイノベーション」を展開していくのでしょう。

最後に。

目の前に図書館があるせいで家の中は恐ろしいことが起こっている。誰かに「この本良いよ」と言われるとすぐに買うか借りてしまう(笑)それら以外にも小説は読みたいし、もう一度目を通したい本もあるし…どうしようか。昨日話しをしていて「走れメロス」を読みたくなってきた。これ、最高。

二週間で読めるのかが不安になってくる。ひとまず貸出延長。

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