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7つの習慣と「木」。

こんにちは。毎朝毎晩ワンコの散歩で近所の遊歩道を歩きます。墨田区本所に住んでいた頃はそれこそ森のような親水公園でしたが、現在ではなかなかそこまでは。それでも木の力をもらえる場所もあるにはあるのです。

フィトンチッドを感じるワンコ

木の話。

レゴ®シリアスプレイ®の認定ファシリテータートレーニング同様に、7つの習慣セルフコーチング認定コーチトレーニングもかなり過酷です。ちょうどコロナ禍でもありオンラインでの受講でした。自分自身の持っている7つの習慣の知識をさらにアップデートするべく努力したことを今でも思い出す。

そのなかでもっとも印象に残っているのが「木の話」です。7つの習慣という根の上に7つの習慣セルフコーチングという枝葉が茂る。どちらも必要で常に両方のバランスを取り続けることで効果性をより高められます。だからこそ刃を研ぐ活動や自分との対話といった日々の活動が重要になってきます。

何事においてもバランスは大事

1/fゆらぎ。

それにしても木、森林の存在はいかほどだろうか。自然界においても、そして7つの習慣界においても1/fゆらぎが人間の生体リズムと共振共鳴して心地よさを生んでいきます。昨年から人事の仕事をし始めて年間に何回も森林セラピーに行くようになったから、その効果をとてつもなく感じております。

毎年のように長野県信濃町の木々に癒やされる

1/fゆらぎは「半分予測できて、半分予測できない動き方」のことを言うようです。炎の動きや川のせせらぎ、さらには木目など。難しいことはさておき目に優しくリラックスの効果もあるらしく、そんな力が自然界には多く存在しています。レゴブロックももともとは木の玩具から始まったようですね。

人格の種を蒔く。

さてさて7つの習慣へと話を戻してくるのですが、書籍のなかでも根と枝葉(ここでは実と表現されているが)についての記載がある。中盤で登場する公的成功におけるパラダイムシフトへの取り組みについて書かれている章です。このあとに「私的成功は、公的成功に先立つ」とも記されていますね。

自分自身をさておいて個性主義のテクニックやスキルで人間関係を円滑にすることだけに汲々としていたら、もっとも大切な人格という土台を崩してしまいかねない。根のない木には実はつかない。これは原則であり、ものには順序がある。

スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣 人格主義の回復」
「相互依存のパラダイム」 より引用

森羅万象、何事においても根(人格)を育てることこそが最優先課題であるのは言うまでもない。いくら話術があっても、いくら神の手を持つエンジニアであっても、人格という種を蒔き運命を刈り取らなければ人生を損しているように思えてしまいます。だからこそ7つの習慣はここに存在するのです。

責任を果たす義務がある。

それこそワンコの散歩コースに木が存在しなかったらどうなっていただろうか。子供の頃から木とワンコと触れ合ってきた身だからよく分かる。木は生き物、人も生き物、ワンコも生き物。生き物はお互いに頼り合って生きていくしかない。だからこそこの地球で共存共栄できているのだと思います。

これが相互依存。スティーブン・R・コヴィー博士の言う「依存から自立へそして相互依存へと至る成長の連続体を導くプロセス」です。プロセスの一部として人間には責任を果たす義務がある。木から多くの学びを得ることができる。だからこそ森林セラピーは継続したいイベントのひとつなのです。

最後に。

この先もまた10月に二度、長野県信濃町の森林セラピーに訪れる予定です。毎回新しい仲間と新しい発見をして心身がリフレッシュすることでしょう。こちらには事例もたくさんあるので、ぜひ参考にしてもらえたら幸いです。

ダックの木


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