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「自分の言葉」をアウトプットできているか。

こんにちは。尊敬する先輩とどうでもいい話(良い意味で)をしているときが一番楽しいと感じる夏の朝は素敵です。


エンゲージメント担当者との1on1を始める。

持てる知識や知恵を惜しみなく提供していこうと思い、最近エンゲージメント担当者と1on1を始めました(それほど質量ともあるほうでは無いけど)。話しているとエンゲージメント担当者が色んな悩みを抱えていることに気づけます。コミュニケーションの重要さを改めて知る機会となっています。

リアルとバーチャルをうまく使い分けながらお話し合いを続けることで自分の気持ちも整理できるのが本当にありがたいです。特に、他者の経験や事例を知ることで自分の糧にしていける気がします。前回同様かもしれませんが常に学びの時間。そう考えれば知識や知恵が溜まっていく感があります。

スコアがひとり歩きしないように。

さて、とはいえ自分が学んでいくばかりではどの課題も解決することができないので、少しずつでも良くしていけるように1on1の際も常に努力しています。そのひとつがエンゲージメントスコアに対する「物の考え方」。まずは「スコアがひとり歩きしないよう」話し方などにも気をつけています。

1on1のなかでふたりで細かい分析をしっかりとおこない、Why(なぜこうなっているのか)、How(それはどうなっているのか)、What(その原因はなんなのか)をしっかりと分離して理解する。そのためにはサーベイスコアがしっかりと細分化されていることがとても重要だなと感じてしまいますね。

アウトプットは「自分の言葉」で。

サーベイスコアなどただの指標であり、肝心なのはPDCAです。7つの習慣的に言うとスコアと向き合う「習慣化」ができなければ、数字単体を一喜一憂したところで意味をなさないのだと思います。その勇気を持てるか持てないかによって、その先のエンゲージメント向上に多大な影響を及ぼします。

そう思うと、サーベイ結果をアウトプットし続けなければならない。しかも「自分の言葉」で、です。結果に対する自分自身の思いをストーリーテリングしていくことで対象者に本音が届くのだと思います。レゴブロックでも付箋でもいいので自分の「今」を定点観測して言葉を作るのもありです。

本質と向き合う。

そんな感じで1on1を繰り返していると、悩みの奥深くも感じられるようになりました。決してテクニックだけに走らず、まずは本質と向き合うフィードバックをおこなうことで、人間的なつながりも強くなったような気がしています。これは副産物などではなく、自分としてはもっとも重要な宝です。

今、さらに予約をいただいている状況なので、しっかりとサーベイ結果を見て分析し、「自分の言葉」を見つけていければなと思っています。そこでもレゴ®シリアスプレイ®メソッドと7つの習慣および7つの習慣セルフコーチングはとても役立っています。頼るべきところは両師匠方ってことですね。

最後に。

この間、若手社員から「なぜそんなに自分の言葉をアウトプットし続けられるんですか?」と問われました。うーん、なぜなんだろうか。つい回答に窮してしました。「聴いてほしい人がいるから」…答えになってませんね(笑)

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