見出し画像

週刊WEBマーケティングニュース2022/03/12号

こんにちは!

御社のWEBマーケティングを「丸投げ」できる代行企業、株式会社ThankMarketingの代表取締役、木村です。

毎週気になったWEBに関するニュースを「完全無料」且つ考察付きでお届けしている「週刊WEBマーケティングニュース」。

今週もWEBマーケティングに役立つトピックをお伝えしていきます。

※こちらの「無料」メルマガは普段はご登録者様限定で配信しており、noteは一部だけ公開しています。無料のご登録は下記バナーをクリックしてお申し込みくださいませ。

タップすると弊社のメルマガ登録フォームへ遷移します

今週の雑談

※引用:https://try.bravesoftware.jp/ref/ja-adblock-apr-2021/w.html?refcode=OTJ841

Youtubeを見ている時に邪魔だと感じる広告を排除してくれる、しかも無料で。

そんなことを聞いてWEBマーケターなのにWEB広告を消したい一心で、ついついポチッてしまった話題のブラウザ「Brave」がめちゃくちゃ使いやすい、という雑談です(笑)

iPhoneやiPad用のアプリもリリースされているため、Youtubeプレミアに入っている方で「月額が勿体ないんだよなぁ」と感じているならこっちの方がオススメです。

私はYoutubeのマイリストに追加した楽曲を聞く時のみBraveを使っていますが、お陰でSpotifyの契約は不要になりました。まだの方はぜひ快適さを試してみてください。

「このサイトもの凄く広告が多いんだよなぁ。。。」というWEBサイトにも使えるため、UXが一気に向上しますよ。

【今週のトピック】WEB広告費は昨年比115%成長へ

今週トピックとして特集するのは、WEB広告費に関する伸び率の最新情報です。電通が発表していましたので、業界の現状について考察を交え解説します。

企業がWEB広告にかける予算は右肩上がりになっていますが、2022年ついに2.5兆円に。凄い額ですね。。。

WEB広告にかける予算が急増していく一方、アフィリエイト広告など「成果報酬型の広告」にかける費用は前年比94.5%減と激減しています。

弊社のメルマガ読者の方であればピンとくると思いますが、昨今のCookieレス。ITP・IDFA制限の流れが大きく影響していると考えられます。

また、Yahoo!を筆頭にGoogle、Facebook/Instagram、TikTokなど各媒体が軒並みアフィリエイト広告に対する審査・規制を強めたことも要因と感じています。

媒体社の審査は年々厳しくなっていく

このアフィリエイト広告に関する予算縮小の動きに並行して、今後間違いなくGoogleやFaebook/Instagram、TikTokなどの媒体社による広告審査の基準は引き上げられ、厳しくなっていくでしょう。

昨年までの2年は特に、アフィリエイト広告をやる代理店が急増し「広告予算をかけたもん勝ち」みたいな状況で、薬機法アウトな訴求などバンバン出回っていましたが。

媒体社もブランドがありますから対策をし始めています。
特に

  • 公開されている広告ポリシーを守らない

  • 不承認広告の修正をせず再審査に出す

  • 薬機法、医療法、景表法が守られていない

このような場合は今後さらに厳しくAI+人的チェックで取り締まられていくでしょう。

動画広告の配信ニーズは増える一方

動画はもう一時的なトレンドではなく、必須の流れになりました。

対応しなくてもなんとかなる、という状況ではなくなってきたなという印象です。

特にTikTokとYoutubeショートが普及してきていることから、自社のプロモーションにおいて動画を扱えるようになっておかなければ出遅れると考えられます。

扱えるとはつまり、WEB広告としてもSNS運用としても、動画を使って成果を出すようになるということを指しています。

時代はますます「ショート動画」中心になっていきます。ショート動画の方が没入感や期待感があり、ユーザーを媒体に依存させることができるからです。

Youtube広告は「3分未満」の動画を入稿しましょう

そんな折、Googleも下記のようなポリシーを公開しており、話題になっていました。

3分未満に動画の長さを抑えることを「推奨」とのことですが、実はこちら「必須レベル」です。理由は、長尺動画のユーザー評価・リアクションが低いからです。

Youtubeに限らずWEB広告はユーザー側から評価を媒体社に送ることができますが、長尺動画はユーザー反応が悪かったとのこと。

「3分以上の場合、広告の表示機会は15秒や30秒の動画広告と比べ抑制します」という話になっているようです。

ユーザー側からすれば無料のサービスですが、Googleも商売でYoutubeをしているワケですから、ユーザーにとってウケが悪いことはしませんよね。

そのため、どんなに企業側のアツい思いがあったとしても、動画は3分以内!そして今後どんどん短尺動画へのニーズ、手短に情報を取得し学習するコンテンツが流行していくでしょう。

NEWS:消費者庁による摘発件数が増える可能性

皆さんはこの数年で消費者庁が増員を始めていること、知っていますか?

WEB広告での消費者被害が急増していることから、今後、消費者庁も大きく動くと考えられます。

実際、直近で下記2件のようなニュースが出ていました。

1つのニュースは福岡でも有名な脱毛企業さんで、私は今回摘発された競合他社さんのWEBコンサルに入っていたこともあり身近に感じられるニュースでした。

WEBサイトや広告からの着地先(LP)のファーストビュー(FV)に、「今なら〇〇〇円!」など低価格オファーを表記しフォームへ誘導したとしても。

「瞬間的な獲得数」は出るものの「長期的なブランド力」は失うということですね。

分り切ったことですが、WEBマーケターは数字を追う仕事なのでやりがちです(笑)

ユーザー1人、1人から訴求内容など厳しく見られ、時間に関わらずオンラインでいつでも訴えを上げられる時代ですから、マーケターは気をつけないといけませんね。

さいごに

以上で今週のWEBマーケティングNEWSは終了です!

3月に入り一気に広告出稿が増えた印象ですが、皆さんCPC(クリック単価)は高騰していないでしょうか。

3月や12月など年度末になりやすい月は企業が余った予算を使い切るために、WEB広告の配信を強化します。そのため入札競争が激化しCPC(クリック単価)が高騰しやすくなる定番の季節です。

いつも通りだと思って運用していたらCPCが20円上がっていて成果効率が悪くなっていた。。。ということも良くある話なので、今月は細かくWEB広告の動きを追っておくことをオススメします。

ではまた次週、メルマガでお会いできることを楽しみにしています!

☆☆株式会社ThankMarketingの最新動画はコチラ☆☆

☆☆株式会社ThankMarketingの対応メニューはコチラ☆☆

  • WEBサイト制作、LP制作

  • WEB広告コンサル

  • インハウス支援

  • WEB広告運用代行

  • WEBサイト分析、レポート作成

  • Youtube、SNS用動画制作

  • WEB広告用バナー制作

  • SNS運用代行

  • セミナー登壇

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?