見出し画像

iitoco!!アドベントカレンダー2019/今年の振り返り【後編】

今年もやります、アドベントカレンダー。12月1日~25日まで、イイトコに関係する人たちで、夢や目標、今年の振り返りや来年やりたいことなどをブログでリレーしていきます。

毎度毎度、募集が12月直前なので、まだまだ枠があります。ぜひ皆さん以下よりご登録よろしくお願いします。

12月1日、アドベントカレンダーのスタートを切らせていただきました。
今年どんなことがあったか、振り返りからスタートしたのですが、なかなかのボリュームになってしまったため、前編後編に分け、本記事は【後編】です。【前編はこちら】


2019年7月

・MaruCafe×コミュニティ農園

画像1

画像2

画像3

画像4

うちやまコミュニティ農園で採れたてのジャガイモを、お隣の地区にあるMaruCafeの柳澤零さんにお願いして、ランチ会&料理教室を開いてもらいました。コミュニティ農園を開く前から、地元のレストランと日常的な楽しみを増やしたいなと思っていました。地産地消を進めるMaruCafeさん、近くの漁協からシナノユキマスを取り寄せてくれて、フィッシュ&チップスならぬフィッシュバーガー&チップスを作ってくれました。その後は、ランチに使ったソースレシピを料理教室で教えてくれました。こういった日常的な楽しみを来年はもっと増やしていきたいと思います。


・桃色会議

画像5

桃色会議。こう命名されたのは、多分この日のドレスコードがピンクだったから笑。普段あまり交流がない地元で活躍する皆さんとつなげていただきました。さんありがとう。まぁなんというか、濃い(良い意味ですよ!笑)。来年は、桃色会議をキャンピングセッションでやろう、そしたらきっとまだ僕がつながれていない地元の面白い人ともつながれるし、僕の外のつながりともつながってもらえるし、もう何が起こるかわからないけど、多分、かなり面白いことが起こるはずだ笑


2019年8月

・佐久でキャンピングセッション(プチコワーケーション)

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

【前編】で紹介した、テレワークセンターMINAKAMIなどを運営する都丸さん達の力を借りて、1泊2日のキャンピングセッション(≒ワーケーション)を行いました。これは長野県が進める信州リゾートテレワーク事業の一環でもあります。首都圏から10名を超える、しかも面白い人たちが来てくれて、本当にうれしかったです。また、地域で積極的に活動している皆さんにも巻き込まれていただいて笑、とても良い2日間になったと思います。よく点から面へという言葉を聞きますが、ローカルだと、点として活動している活動家って正直少ないし、少ないからこそ忙しい。でもその点同士が横につながって面にならないと街の面白さは点以上のものにならないジレンマ。でもこの活動で一歩踏み出せたと思っています。今回のように地域外の人との交流の機会であるキャンピングセッションはもちろん継続しつつ、意外と地域内の人のみでキャンピングセッションをするのは大切だと感じたので、来年はこちらもやっていこうと思います。ぜひ佐久地域の皆様、巻き込まれてくださいね!


・地域のイベント×コミュニティ農園

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

地域で農×食に関する活動をされている加藤さん、高洲亜子さんが『夏野菜を収穫して「いただきます」』というイベントの一部、小柳さんが担当する「生き物観察」でコミュニティ農園を使ってくれました。無農薬無肥料でやっているので、まさに生き物の宝庫。しかも、草も伸びっぱなしになっていることも多いので(苦笑)多種多様な生き物がいます。子供から大人まで様々な生き物を発見して楽しんでいました。むしろ大人の方が、昔を思い出して楽しんでいたかもしれません。こんな形で来年はさらにいろいろな人に使ってもらえる農園にしていきたいと思います。コミュニティとコミュニティがクロスすると、とても多くの新たなつながりができるので、地域にとっても面白いコトが起きるきっかけになると思っています。


・イイトコ3周年の奇跡

画像16

画像17

画像18

画像19

画像20

画像21

画像22

コワーキングiitoco!!は2019年8月3日、3周年を迎え、4年目に突入しました。メンバーはじめ多くの方に恵まれての3周年、本当にありがとうございます。たくさんの”自由な人”が利用してくれて、たくさんのコトが起こっています。そんな自由人が多いイイトコですので、交流会をやるときなど、僕個人としてのポリシーがあって、決して参加は強制しません。なので、参加をお願いすること自体をあまりしたことがありません。でも、3年たってみて、時代の流れもより早くなっていて、このメンバーがこうやって今同じ場を共有しているのは奇跡だし、来年のこのころはまた違うメンバーになっているかもしれないので、今回は僕からぜひ参加してほしいとお願いしてメンバーに参加してもらいました。現在30名ちょっとのメンバーが在籍していますが、オンラインを含めれば、9割程度の参加率でした。これ奇跡です笑 ほんとに個性豊かで、それぞれ目指すものややりたいことがあって、ある意味覚悟を決めてフリーな立場で働いている皆さんが、これだけ一堂に会すと、アツイものがあります。これからもどんどん自分の追及をして成し遂げていってほしいし、いろんなコラボを巻き起こしてほしいです。そんな場としてこれからもイイトコはあり続けたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


2019年9月

・絶景でキャンピングセッション

画像23

画像24

画像25

画像26

画像27

画像28

画像29

画像30

画像31

8月に行ったキャンピングセッションの第二弾。今回は佐久の農×食を切り口に、大自然・非日常の中で佐久の食材と卓越した料理人の作品をいただきながら、ありのままを五感で感じ、日ごろの経営や活動に生かしてもらおうという企画です。もちろん地域の方地域外の方が一緒にテーブルを囲み交流も行いました。場所は「内山牧場キャンプ場」、こんなに晴れてくれて360度大パノラマの大絶景。そして夜は満点の星空で天の川もびっくりくっきりの眺めです。また佐久市望月にある「レストランさんざ」のシェフ、マダムの渾身の料理、というより作品はとても創造的で、この環境と合わせて参加者の五感をこれでもかというほど刺激してくれたと思っています。まさしくすべてが一つになって「醸した」イベントになったと思っています。ちなみに、僕は、人生初のギャルソンをやりました。サーブするとき手が震えましたが笑、参加者さんの温かいまなざしに助けられました。しかし、改めて、佐久は素晴らしい環境で、本当に良いところに住まわせてもらっているなと、感じさせていただきました。

・じぶん働き方講座

ジェイアール東日本企画(上述の都丸さんら)と佐久市役所商工観光課と連携の上企画された「ママ&プレママのためのじぶん働き方講座」会場としてイイトコを使っていただきました&僕もチームの一員としてサポートさせていただきました。20名の定員に対して50名以上の応募、せっかくの情熱を無駄にするわけにはいかないので、急遽講座を増やして開講しました。正直こんなに集まると思っていなかったのと、実際講座が始まってみて感じたことは、すごいみんな考えてるし情熱ある!ということ。そして僕自身改めて「働くこと」の意味を再確認できた良い講座でした。単発の事業にするにはもったいないから、継続していきたいですね。それに、そういえば久々にチームで仕事をしましたが、とても心地の良いチームでした。フリーというか、一人で気ままにやるスタイルになって長いですが、現代全般的に浸透している組織じゃない、フットワークの軽いチームでプロジェクトに臨むのはとても楽しい、改めてチームってよいなと感じさせてもらえたのは、よい経験でした。


2019年10月


・台風19号

これはもう多くは語りません。本当にハラハラ・ドキドキ・モヤモヤしました。でも今回僕の中では備える基準ができました。慢心は捨てて、行政など自分以外に頼りすぎず、自分の住む場所自分のことは自分で責任を持とうと、思いました。コトが起きてからじゃ遅いので、当たり前だけど災害にはしっかり備えておきたいと思います。


・マルシェでパクチー販売

画像32

画像33

耕作地をコミュニティ農園に増やしたこともあり、たくさんパクチーが採れたので、地元のマルシェで販売してみました。売れるかドキドキしましたが、少しだけ売れました(もっと売れると思ってたのですが・・・)でも、3.9人に1人くらいは、このディスプレイを見て「あ、パクチー」と口にすることはわかったので、多くの方がパクチーに実は興味を持っていることがわかりました。ちなみにパクチーのタネも3名の方に融資実行ができました。来年も楽しみな活動の一つです。

2019年11月

・東京で登壇からの移動vol10. 沖縄那覇+α

画像34

画像35

画像36

画像37

画像38

画像39

画像40

面白いほどうまく予定が重なったので、沖縄まで行ってきました。沖縄前日は東京で「信州Social Innovation Evening Picth2019東京」というイベントで佐久のPRをしてきました。一昔前までは、こういう機会はことごとく断ってきたのですが、ここ最近はいろんな場所で佐久の活動のことを話したい気持ちが少しずつ芽生えてきています。人間年をとっても変わるものですね笑 本イベントに誘っていただいた県庁の中嶋さん、ありがとうございました。

さて、翌日は沖縄です。気候の変わりように若干ついていけない自分がいましたが、、、沖縄ではこちらの「コワーキングツアー」に参加しました。コワーキングなど、コミュニティ運営に携わる人が集まり意見交換をしました。コワーキングの役割は、今後ローカルにおいてより重要な役割になってきます。そして、その核になる話を共有・ダイアログしました。どんな内容だったかは、カフーツ伊藤さんのnoteをこちらに張り付けておくので、ぜひご一読を。モヤモヤしていた「ワーケーション」と「コワーケーション」の違いが僕の中で腑に落ち、明確な区分けができたのは大きかったし、こうやってローカルのコミュニティがつながることと「コワーケーション」の普及はリンクするから、迷わず来年もこの活動を続けていこうと思いました。来年多分、産声があがる気がしています。


・移働vol.11 千葉県鋸南町+α

画像41

画像42

画像43

画像44

画像45

画像46

画像47

画像48

画像49

画像50

画像51

さて、沖縄に引き続き、1週間後は千葉県鋸南町に移働。11月20日グランドオープンの「鋸南エアルポルト」へ。こちらの拠点については、先日書いたブログで触れたのでこちらを参照していただければと思いますが、日本で二番目、東京で初のコワーキングである「PAX Coworking」を開いた佐谷さんと、日暮里でコワスぺ日暮里を運営している(正確にいうと、コワスぺ日暮里は鋸南エアルポルトオープンに合わせて一時閉鎖)政本さんが立ち上げた拠点です。グランドオープンに合わせて、地元の方やPAX Coworkingらのつながりの皆さんが集り、大いに盛り上がりました。僕も、久しぶりの再会もあったし、新しい出会いもありました。再開した人たちも、新しいステージに進んでいるし、僕の移働の活動や佐久のコミュニティとも接点持てそうだったり、新たな出会いも、それぞれがフリーだったり、会社を経営している人が多いので、刺激が非常に大きく、新たな活動へのヒントが得られます。こういう出会いは、普通の飲み会や観光ではなかなか味わえないので【移働】の醍醐味だと思っています。あと、毎年12月にはイイトコで忘年会をやっていて、移働先のおいしいものを取り寄せているのですが、今年は、鋸南町のクラフトビール「鋸南麦酒」を取り寄せてみんなで楽しみたいと思います!


・移住者歓迎協会設立

画像52

画像53

鋸南エアルポルトでの集合知で閃いたアイデア、まず最初に移住者の話を聞きながら大歓迎する「移住者歓迎協会」。1週間後には鋸南と佐久で設立記念パーティ&第1回目の歓迎を行いました。こういう閃きをただの閃きで終わらせないのが【移働】仲間の良いところです。実際歓迎会を開いてみて、移住者の方からのニーズはすごいありそうな気がします。そして、移住者の方は面白い人が多いので、この会を続けることで、イイトコやうちやまコミュニティ農園をはじめ佐久のコミュニティ、はたまた移働でつながってきた多くの拠点ともクロスし何かコトが起こるコミュニティが出来上がりそうです。これは今後も続けていきます。


2019年12月

そして12月です。内山コミュニティ農園の忘年会が12月7日「野澤館」にて、12月27日はイイトコと柏屋旅館の合同忘年会を「柏屋旅館」にて行う予定です。前向きな仲間だからけなので、今年を振り返りつつも来年どんなことにチャレンジするか「望年会」的にやろう。そして、師走だし、とりあえず駆け抜けたいと思います。

※※※

ということで、2019年を振り返ってみました。今年全然移働していない気もしたのですが、それなりに行っていたし、地元佐久で移働の歓迎をしていた時間が多かったと、改めて感じました。そして、地元の拠点とも連携していろんなことができたし、充実した2019年だったと思います。さて、これをもとに12月はしっかり構想を練って、2020に臨みたいと思います。来年も、楽しくなりそうで、今年よりも、皆さんに絡んでいく1年になるのは確定しているので(笑)で、どうぞよろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?