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冷水vsお風呂

冷水のエピネフリン

冷水を浴びるのは2-3分で、水温は「冷たくて嫌だな、だけど2-3分ならなんとか浴びれそう」の温度です。人によってその感覚は異なります。また心筋梗塞の既往歴や恐れのある方にはお勧めできないです。冷水は水風呂に浸かってもシャワーで浴びても同様の効果が期待できます。

冷水の目的は脳内物質の活性です。皮膚、特に手や顔を通じての冷たさは脳内の中脳に位置する青斑核を刺激します。青斑核は「ノルエピネフリン」を放出します。ノルエピネフリン、ノルアドレナリンは呼び方は違いますが同じ意味合いです。

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