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はるかな資本主義の街。New York.

はじめに
ちょっと昔の写真を見始めたら止まらなくなったので、noteに書いてみる。
7年前の2013年の1月末、大学の春休みを使って、ブルックリンの友人のおばさまの家に半月ちょっと泊まらせてもらった。
海外旅行としては長期的で初めてだった。自由の国、資本主義の総本山とも言える国。

初めてちゃんと自分のカメラとして買ったNikonのD7000。大学で使う物撮り用が理由だったけどこの旅には持って行った。今見返してみれば全然撮れてないけど、「おっ」と思うものもあったのでnoteにも載せてみようかなと。そんな理由で書いている。
この時一眼レフを使いこなせてなかったので微妙じゃんって思う写真を連発している。でもそれでも撮るのが楽しい時だった記憶はあるし、その街を感じる空気は残っているなと思うものもある。
それらをピックアップして、今持てる技術で体裁を整えて行った。

初めてマンハッタンに降り立ったのは、到着の次の日。サブウェイを使って5th Avenueに降りた。ニューヨークの5番街と言われる地域。日本の銀座みたいなもんだ。

有名なガラス張りのアップルストアもこの通りに。

ぐるっとマンハッタンを歩いていく。
当時の記憶が定かじゃないのと、ピックアップした写真も多くないので、漠然とアバウトに乗っけていきます。


アメリカの国旗は其処彼処にはためいている。
ビルがひしめくマンハッタン。空は強いパースのはるか先にあるような遠さ。一直線につながる道路とブロックごとに建つビル群。

どこを見てもビルの密集地帯。東京丸の内なんか低くてその倍はありそうな高さと圧迫感。これが世界の中心かと思った。



ニューヨークに生きる人たち。ニューヨーカー。
昼も夜も忙しない。歩く速さは大阪よりも早い。
生き急ぐかのような、息が上がりっぱなし駆けていくかのような街。この街に過ごすわけではない人から見ると興味深い生き方。住むには高く全速力駆け抜けないとチャンスが消えていく。掴んだ人には大きな見返りがある。資本主義の最先端をいくような街だった。
モスクワでもここまでではなかった。

とある日の夜に訪れたタイムズスクエア。
ガヤガヤとした渋谷のような地区だった。
映画の広告。今は懐かしいFuelbandの広告。カオスな地区。ブロードウェイみとけばよかったな…。



乗り物や公共物は無骨で打ちっぱなしのようなデザイン。日本にはない色とスタイリングで、刺激になる。地下鉄のダウンタウン感。

泊まっていたのはブルックリン。今や高級住宅街のようなものだけど、友人のおばさまは古くから住んでいて、マンションの最上階だった。
夜には遠くのマンハッタンを展望できる。先見の明があるなあと思った。
ブルックリンはマンハッタンと違って閑静だった。近くのスーパーには果物がずらっと並んでいたり、お年寄りが寄り添って生きていたり。そそくさとマンハッタン行きの地下鉄に乗る若者達も多かった。


ある日の中華街。2月だったのでちょうど春節。
そこははるか1万メートル先にある中国そのものだった。そこだけアジアの匂いが漂っていて、フランクフルトの匂いが漂うニューヨークのイメージから一変した。見たような顔が多くて、自分もアジアなんだなと実感する場所。ニューヨークはいろんな人種が集まる場所だと切実に思った。文化が混ざり、共存し、影響する。世界からいろんなものが集まる強さはどこにもないニューヨークならではの器の広さだと思う。

機会があればまたニューヨークに行きたい。
その前にヨーロッパとか中東に行きたいけれど。
コロナおわらないかな。カメラを持って旅したい。

次は首都ワシントンD.Cを書いていこうかな。


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