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脳を活かすスマホ術〜スタンフォード哲学博士が教える知的活用法〜 星友啓著

スマートフォンは大変便利な反面使いだすと手放せいなツールになってきています。子供に限らず、大人も例外ではありません。電車に乗れば、スマホを見ていない人を探す方が大変です。また、学校現場においても睡眠不足やゲームのし過ぎ、イジメなどスマホを巡る様々な問題があります。高校通級に来る生徒たちも同様にスマホ使用が過度になり、生活リズムを崩しているケースは少なくありません。
また、娘をもつ身としても今後の娘へのスマホの与え方や使用方法についてもどうしていくべきか頭を悩ませいていました。そのなかで、この本を読み大変ヒントがありました。これまでたくさんのスマホのネガティブキャンペーンに触れてきて、スマホの悪影響にばかり視点がいっていましたが、ポジティブな面もある訳です。スマホ自体が悪ではなくあくまでも使用方法に焦点を当てて正しく使いこなすことができれば自己成長においても、今後の人生を豊かにする上でも便利なツールになるわけです。今一度スマホのメリットデメリットについて改めて考える機会になれば幸いです。

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