悪人から学べ!?<684/1000>
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こんばんは。
史実上、悪だとされている人物からも学べる事が山ほどあるんだということを知り、学びの幅が3倍くらいに拡がったと感動しているコマリストです。
今、コミュニケーションのレベルを2つくらい飛び級であげるために学んでいる鴨頭さんの上級プログラム。
そのコンテンツの中で鴨さんが紹介してくれた”スピーチで世界を変えた人”の中に世界的に「悪人」として知られている人物がいました。
その人は『ヒトラー』。
ヒトラーと言えば、ドイツの指導者であり、独裁者の代表格として知られている人物。
ナチスの指導者として、ユダヤ人の大量虐殺(ホロコースト)を行ったことや第二次世界大戦の引き金となったことが非常に有名です。
私たちが教科書で学んだヒトラーは、冷徹で非道な極悪人のような存在だった気がする。
#あなたも
#悪人と認識してますよね
ということで、私はこのヒトラーから何かを学ぼうと考えたことはありませんでした。
ところが、鴨さんはヒトラーを「スピーチで世界を変えた天才」だと評し、思想や価値観は置いておくとしてもスピーチは学びの宝庫だと話す。
ここまでの話は、、まぁよくある話というか、悪者として知られている人物からも学ぶところはあるというのは当たり前のことです。
私が雷に打たれたと感じたのは、この話に続く鴨さんの言葉でした。
鴨さん
『特定の人物や、成し遂げた偉業の善悪は、その後の歴史を誰の視点で振り返るかによって変わる』
少し抽象的な表現ですが、例えば先程のヒトラーのケースで言えば、第二次世界大戦以降の世界経済をリードしている国がどこであるかを考えればわかる。
その国は、言うまでもなく『アメリカ』です。
そのアメリカにとって、ドイツとは現代においてもどちらかといえば敵国に当たります。
私たちの住む日本は、第二次世界大戦においてドイツやイタリア側であり、アメリカを敵に回して大敗を喫したわけです。
その戦後に、戦前の教科書がGHQの手によって撤去され、教科書が一新された。
現代まで続く、日本教育のコアな部分がアメリカの監視下で作成された。
その教科書で学んだのが、私を含めて終戦後以降に生まれた世代。
この教科書で、第二次世界大戦の引き金でもあるヒトラーがどう紹介されているのかなど、考えなくても分かりますよね。
#アメリカにとって有利
#解釈ベース
つまり、私たちは知らず知らずのうちに、アメリカの視点でヒトラーについて教えられたわけです。
そりゃ、偉大な人物だとか偉大なリーダーとしては紹介されないですよね。
#アメリカからすれば
#完全な敵
だけど、私たちがこういった、バイアスのかかった情報により、学びの対象を減らしてしまうのはもったいないことですよね。
歴史的な善悪など、ひとつの解釈でしかない。どんな人物であっても、自分に取り込むべき要素を持っている人物からは全て吸収するくらいの覚悟を持って学べ!
本当の意味で、全ての人を師だと思えるようになるための気づきを得ることが出来たので、ここからは世界中に師がいると思ってさらなる高みをめざします。
あなたの知っている『悪い人』から何が学べるのか考えてみてはいかがですか?
じゃ、またね〜!
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