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Time is<610/1000>

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こんばんは。
時間の価値が日に日に上がっているので、寝ている時間や、ご飯を食べている時間すらもったいないと感じ始めているコマリストです。


タイム・イズ・マネー


これは、私が世界でいちばん有名なんじゃないかと思っている言葉のひとつです。


もちろんこれを読んでいるあなたも、初めて聞く言葉では無いはず。


経営者と話をしていると、「資産」をどう活用するかという話になることがありますが、まさしく私達一人一人にとって、時間ほど価値の高い資産はありません。


10代、20代の頃は、時間は無限にあるような感覚を持っていて、時間をどう使うかということを意識することなく生きてきました。


そもそもその頃の自分が他人に誇れるのは「時間と体力だったらいくらでも提供できる」という程度のもの。


あの頃は、時間と体力以上に価値のある資産を持ち合わせていなかったんだと、今の私なら思うことが出来ます。


30代になって、会社の看板に隠れることを辞めてからは、これまで時間と体力だけを頼りに積み重ねてきた知識とスキルと人脈を活かすことを求められる。


それまで会社のブランドを自分の力だと勘違いして、少額だと思い込んできた数百万円~数千万円の取引は、必死で手を伸ばしても届かない憧れの金額だと気付かされることになります。


結局、独立当初など貯めてきた個人の信用の換金作業でしかないので、たかが知れてるわけです。


自分の信用なんて全然無いんだ。


これに気づいてからが本当の勝負の始まりです。


会社員の自分という殻を破り、1から個人としての信用を積み上げていく。


この時に資産として働くのは「時間」だけ。


体力は、若者達に遠く及ばないんです。
ということは、その若者達はもちろん、諸先輩方を含む全員に平等に与えられている24時間という時間をどう使うのか?が求められる。


そんなことを考えながら、自分自身の価値を磨き、他者との信用を積み重ねていくうちに、徐々に自分の時給は上がっていく。


時給と言えば分かりやすいと思うので、そのまま時給換算で考えてみる。


10代の頃は高くても1,000円程度だった時給。20代の頃は職を転々と変えていたこともあり、最終キャリアでも2,000円程度。


これでは、30代の私は生活していけない。


せめて時給5,000円を越えなければと考えながら必死で自分を磨く日々。


気づけば、時給は1万円近くまで上がっています。


つまり、今の私がぼーっとしていたら、毎時1万円を捨てているということになる。


まさにタイムイズマネー。
年齢を重ねて、自分を高めていくほどに、この言葉の重みを理解出来るようになっています。


もちろん、自分の価値を高め続ければ!
という前提はつきますが、現時点で時間を浪費している自覚がある人は、その半分の時間でいいから投資に回してみてほしい。


きっと、提供価値が増え続けて、あなたの時間あたりの価値がどんどん増えていきます。


その時は、『タイムイズマネー』の言葉を思い出して、さらなる高みに向かって言って欲しいものです。

じゃ、またねー!

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