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短歌·俳句ごときもの

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#自分

満ち欠けて 我を欺く 月がごと 心満つこと あらざらましを

満ち欠けて 我を欺く 月がごと 心満つこと あらざらましを

本心というものは、一体何処にあるのだろうか?

っと私は何時も思っています。

(自分のことだけど、自分のことがわからない!!)

そして心が満たされるということが、一体あるのだろうか?!!

っとも・・・・

本当の心とは?

心が満たされるとは?

っということを考えると、間違いなく迷宮のなかを彷徨うことになるだろう、

っと私は思っています。

月はまあるいはずなのに、満ちては欠け、欠けては

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”鈍色の 空を舞ふ鳶(とび) 何処向かふ 名も荷もゝたず その身ひとつで”

”鈍色の 空を舞ふ鳶(とび) 何処向かふ 名も荷もゝたず その身ひとつで”

”鈍色の 空を舞ふ鳶 何処向かふ 名も荷もゝたず その身ひとつで”

小学生・中学生の頃、鳶がゆうゆうと翼広げ、空を舞っているのをみて

羨ましく思ったことがありました。

今の私は、羨ましいとは思わず、

鳶の抱える 心もとなさ はそのまま、

私自身にも置き換えられるのではないだろうか・・・

っという気がしてます。

【追記】

この歌に関してある方(Aさん)からご感想をいただきました。

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梅雨なき街

梅雨なき街

子供達が夏休みに突入し、息子の従姉妹や従弟たちが休みとなり、

初代のWiiをしに息子のところへやってくるので、なかなか自分の時間がない。

一週間前はテヘランの街全体が砂埃に覆われ、陽射しが弱々しくみえるほどだったが

一昨日あたりから汚染状況は改善されている。

なんということもなく過ごしてはいるものの、

自分と向き合うこともなく、言葉がうんともすんとも出てこない。

ラマダン月には実に嫌な

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