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有名な「山本五十六」の言葉。実は続きが・・

やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。

人材育成や、教育の本質を表しているとされ、定番中の定番ともいえる旧日本海軍連合艦隊司令長官・山本五十六(やまもと いそろく)の言葉です。はじめの一文は私も知っていましたが、残りの二文を知ったのは四十代の後半だったかと記憶しています。

毎日、長い時間を子供と過ごす親や学級担任は、ともすると「自分が気に入らない行動」に目が行きがちになります。いきおい、「指摘」や「注意」する「指導」が増え、「ほめる」という「指導」が足りなくなります。

子どもは「おとなが眉をしかめること」をします。子どもですから。

それでもなお、子どもたちは私たちが「おとな」になる過程で忘れたり、捨てたりしてきたものを持っています。生涯のうちで、もっとも「しがらみ」や「利害」にとらわれずに生活できる貴重な時期です。
目立った「善行」はしていなくとも、毎日、当たり前のことを当たり前に繰り返して、日々生活している子はたくさんいます。

 私たちはその普通の子たちを「見つけ」「認め」て「声をかけ」、「ぼくは、私は認められている」「大人たちは見てくれている」と実感させねばなりません。

「普通に」生活している子に、「やっているね」「毎日やってるね」と声をかけましょう。「素晴らしい」「よくできたね」は、ほめることではなく「評価」にすぎません。
「ほめること」は「認めること」に近いです。人材育成や、教育の本質を表しているとされ、定番中の定番ともいえる旧日本海軍連合艦隊司令長官・山本五十六(やまもと いそろく)の言葉です。はじめの一文は私も知っていましたが、残りの二文を知ったのは四十代の後半だったかと記憶しています。毎日、長い時間を子供と過ごす親や学級担任は、ともすると「自分が気に入らない行動」に目が行きがちになります。いきおい、「指摘」や「注意」する「指導」が増え、「ほめる」という「指導」が足りなくなります。

子どもは「おとなが眉をしかめること」をします。子どもですから。

それでもなお、子どもたちは私たちが「おとな」になる過程で忘れたり、捨てたりしてきたものを持っています。生涯のうちで、もっとも「しがらみ」や「利害」にとらわれずに生活できる貴重な時期です。
目立った「善行」はしていなくとも、毎日、当たり前のことを当たり前に繰り返して、日々生活している子はたくさんいます。

 私たちはその普通の子たちを「見つけ」「認め」て「声をかけ」、「ぼくは、私は認められている」「大人たちは見てくれている」と実感させねばなりません。

「普通に」生活している子に、「やっているね」「毎日やってるね」と声をかけましょう。「素晴らしい」「よくできたね」は、ほめることではなく「評価」にすぎません。
「ほめること」は「認めること」に近いです。