「アーミー・オブ・ザ・デッド」(2021)はゾンビに占領された街に眠る現金強奪作戦の顛末を描くアクション映画である。監督のザック・スナイダー復帰作で自ら撮影も担当しているが、テーマを絞りきれない脚本の杜撰さが目立つ、全体に間延びした有り体に言って退屈な凡作という印象である。

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