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高まる「盆栽」熱。初心者でもできるもの?育ちすぎて困ったりしないの?

いまとても気になっている「盆栽」。ネットやSNS、本屋さんで、時間があれば情報収集している。昨日は購入した「小さな盆栽づくり」の本を、会社帰りの電車で熟読しました。

読めば読むほど、高まる「盆栽」熱。初心者でもできるもの?

それにしても、まったくの初心者の私でも分かりやすい、こちらの本(↑)。

盆栽の魅力は、「1つの小さな鉢の上で四季を感じられる」こと。こう言葉になると本当に納得。ジオラマ作品を見ているときのぐっと惹き込まれるあの感じに似てるのかも。

そして、この本の盆栽の美しいこと。1つとして同じものがないということにもぐっとくる。同じ木の種類でも「樹形」はさまざまで、盆栽はそれを自分の感性で仕立てていく楽しみがあるんだそう。・・個性を活かしながら育てる人の感性で仕立てていくってことかな。知れば知るほど、思っていた以上に奥が深い世界。

▼「盆栽」の魅力メモ
・1つの小さな鉢の上で四季を感じられる
・樹形はさまざまで、どれ1つとして同じものがない=自分好みに仕立てる楽しさ
・美しい緑、自然を感じられる


蟠幹、石付きなどなど。盆栽の樹形がクールすぎる

盆栽の樹形はさまざま。この本には樹形図鑑のようなイラストがあって、これがとにかくわかりやすかった。

▼こちらの盆栽家さんのサイトにも分かりやすく書かれていました

まっすぐな「直幹」、斜めの「斜幹」、風に吹かれているような「吹流し」、根から下に垂れ下がっているような「懸崖」などなど。(イラストを見ると、なるほど!こういうの見たことあるかも!となる)

そのなかでも、特に魅力に感じたのは、上から押しつぶしたような屈曲捻転した「蟠幹」と、石に樹をくっつけた「石付き」。極めたらこんな素晴らしい盆栽が仕上がるんだ!!・・・とにかくかっこいい。。。


というか、そもそも盆栽って、大きくならないの?育ちすぎて困ったりしないの?

熱が高まりすぎているので、少し冷静に考えてみる。

自宅賃貸マンションでの盆栽実現を考えるうちに「というか、そもそも木になる種類だよね?大きく育ったらどうするのだろう。大きくなったらもしや廃棄?それってどうなの?」とふと疑問に。

盆栽は、毎日水をあげて成長を見届けるというわけじゃなく、芽を切ったり葉をとったり、剪定したり。枝を曲げるために針金で固定したり、定期的に植え替えたり。そういう日々のお手入れで、成長を抑制しながら好みの樹形にするのだそう!

だから「盆栽やると家を留守にできない」と言うのか(どこかで聞いた気がする)。


ただ、そのお手入れに必要な道具が意外と多め。盆栽の苗は、盆栽園(というのがあること自体知らなかった!そして都内に意外とある)か、ホームセンター、インターネットで数百円から変えるのだそう。買うとなったら必要そうな道具、土も用意しなければ。あとベランダに置き場。

ということで、これから近所のホームセンター(よく行くけど盆栽見かけた記憶はないな・・)と近くにあるという盆栽園に顔を出してみようと思う。こうなったら始めた後もだけど、まずは始めるまで、熱冷めないといいなあ。


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