"書を読む"ということ
最近は本ばかり読んでいる。今年に入って読んだ冊数は6冊で、これは"自称"読書愛好家の自分にしてはかなりハイペースである。読んでいる本の大半が小説で、稀に俳句や短歌などがある。どうしてこうも書を読んでいるのか。読みたくなるのか。
そもそも本を読むようになったのは大学生になってからである。それ以前の人生では、読書感想文や朝読書といった強制の場面で仕方なく読むことはあっても、自ら興味を持って読書をする時間は一切なかった。厳密に言えば、"興味がない"で済ますことができないくらい読書