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2021年3月の記事一覧

読書の効用

こんにちはThe Splendid、SAKUです! 普段は整形外科医として働きながら、音楽活動しています! 昨日自分流の本の探し方を書かせて頂きました。 去年の4月から本を読むようになって、100冊以上読破したわけですが、これが中々良い習慣なんです。 本日はこの1年間で感じた読書の効用について、書きたいと思います。 概要以下です。 ・メンタルが安定する ・世の中の仕組みの理解が進んだ ・ウィルパワーが温存できるようになった ・共感力が高まった ・言語化が上手になった

HSP*おすすめの本『うつくしい人』西加奈子

他人の目を気にして、びくびくと生きている主人公が生きてる世界は、きっとわたしが感じていた世界そのままだけど、なぜかやさしい。 西加奈子さんは、画家で小説家な、繊細なこころで、言葉にならない言葉を、カタチにしてくれる人だ。 彼女たちから目を逸らそうと努力したのは、彼女たちに腹を立てている人たちの苛立ちを感じたくなかったためだ。それが自分に向けられたものでなくても、人の苛立ちを見ると、体の奥がぎゅう、と縮こまるような感覚を覚える。そして、苛立たれいる当人、ほとんどの場合彼らはそ

本を短時間で効率よく、かつ深く読む方法 『東大理Ⅲスピード読書術』書評

佐々木京聖さんの著書『東大理Ⅲスピード読書術』を読んだ。 佐々木さんは現役の東大生でありながら、塾講師、家庭教師、執筆活動などをこなし、野球部にも所属する。そんな超多忙な中でも、本を週2冊以上は読破しているという。 本書の結論は、次の一言に要約されている。 「要点以外は、読まなくてもいいからすっ飛ばせ!」 読むべき部分(要点)と読まなくていい部分を見極め、要点のみをつなぎ合わせて読んでいく、ということである。 1冊の本には、10万字の文字がつまっている。そのすべてを読

読書会にまつわるエトセトラ

ここ数年、1~2ヶ月に1度のペースであちこちの読書会に参加しています。この記事では、これまでに参加した読書会で印象に残っていることを断片的にご紹介します。 演説おじさん某読書会で、本を片手に「地球温暖化なんて本当は起きていない、あれは陰謀なんだ」という趣旨の演説を延々と続けるおじさんに出くわしたことがあります。話の真偽はさておき、話があまりに長く、終わる気配もない様子。演説を聞く参加者たちもあまり興味を持てずにいるように見受けられました。 そこで主催の方が「他の方が本を紹

言葉って

こんばんは。 先日、PMSに悩まされ精神を歪めた結果、こんな事を呟きました。 皆さんはどう思いますか。 言葉とか文章とか書くのも読むのも大好きなんですけど、たまーにとっても憎みたくなる時があるんです。 言いたいことはほんとにツイートのままなのですが、 例えば「痛い」とか「苦しい」「辛い」「不味い」「怖い」などなどマイナスな形容詞たち、この言葉がもしこの世に存在しなければ転んだって痛くないしストレスに苦しむこともないんです。 それを表現する言葉があるからしんどい、、

【詩】主人公

わたしは主人公 物語の主人公 なんにだってなれる どんなストーリーだって わたしだけの自由 わたしだけの世界 なのにわたしは不幸のヒロイン お話は進まない 本は閉じられたまま 下を向いてばかりの不幸のヒロイン でもわたしは主人公 物語の主人公 だからストーリーは続く

2021.3.6 今日の音🐯|詩『トラワレ』

久しぶりにかいた詩『トラワレ』 尊敬する人はいないと答えた 誰にも染まりたくはなかった 戦隊モノのレッドを嫌ってた 僕だけのヒーローを探してた 学校はほとんど行かなかった 制服と前にならえが嫌だった 弾く曲はオリジナルに拘った 誰かのマネはしたくなかった 面接の質問には答えなかった 自分をつくるのが嫌いだった みんなと一緒を避けて生きた 唯一無二を貫いていたかった 何者かにはなりたくなかった 何者でもない僕でいたかった そんな者たちばっかりだった

第29週 歴史上の人物 林芙美子

はじめに第29週の歴史上の人物は作家の林芙美子さんです。 お生まれと家族 林 芙美子(はやし ふみこ)さんは1903年〈明治36年〉12月31日 は叔父の家の現・鹿児島市に出生届が出ているそうです。 出生地は下関、生年は明治37年、誕生日は5月5日などとも書いて語っていたそうですが、没後20年余り経って、誕生の地は門司市小森江(現、北九州市門司区)との説が発表されたそうです。 実父は宮田麻太郎氏、母はキクさん。 お父さんが認知しなかったので、娘は『林フミ子』として、母

浪人するかどうかはあなたの「こだわり」から考えよう

こんにちは。予備校講師・受験コンサルタントのシンノです。 各大学の合格発表が進み、残念ながら第1志望校に合格できなかった方の中には、浪人するか迷っている人もいることと思います。近年は、「受かったら進学、浪人は回避」という傾向が強まっていますし、浪人には経済的負担が増すという側面もあります。ただ、納得しないで無理に大学に進学した場合、大学生活を満喫できず、最悪の場合は途中退学という場合も出てきます(実際に、最近は退学・休学して年度途中から予備校に通う方も増えています)。もしこ

2020年の読書記録

2020年の読書記録。自分用まとめ。 1月15日読了。『あなたも作家になろう』ジュリア・キャメロン 1月17日読了。『ネガティブな感情が成功を呼ぶ』ロバート・ビスワス=ディーナー/トッド・カシュダン 1月18日読了。『ヴェネツィアに死す』トーマス・マン 1月24日読了。『深い河』遠藤周作 1月28日読了。『可動域を広げよ』齋藤孝 2月1日読了。『知らないと恥をかく世界の大問題10』池上彰 2月2日読了。『おとなの教養』池上彰 2月3日読了。『一気にわかる!池上

2月読書まとめ

2月は読書の時間が少なめだったけど、 今まで読まなかったタイプの本も開拓することができた。 全9冊の中から個人的おすすめ3冊: 1. オスカー・ワオの短く凄まじい人生 2. 逆ソクラテス 3. 本屋さんで待ちあわせ 2021年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2455ページ ナイス数:191ナイス ■新装版 限りなく透明に近いブルー (講談社文庫) 最初から最後まで読むのがきつかった。 若者のドラッグを取り囲む生活が、主人公リュウの視点で語られる

本を読めば夏があるさ

とうとう3月。連日穏やかな日が続いたが今日はあいにくの雨。しかし鹿田はちょうど休みだった為布団の中で憂鬱な雨を寝過ごすことができた。あ、ちゃんと昼には起きたよ。威張れることじゃないけどな。 となると外の景色を見たところで鬱々とした気分になるだけだし、カーテンを閉め切った部屋で夏の映画でも見ようかなと思ったがそれも億劫。再びごろごろとしながら何を考えるともなく昼過ぎの平和な時間を過ごした。 前回の地震以来書店はほとんどが臨時休業となってしまい、久しぶりにネットで本を注文し、

【本紹介】「iphoneを生み出したのはジョブスじゃない」("Think again"Adam Grant/著)

 人の「認知」のプロセスは興味深い。私たちは日々、"それらしい"情報を受け取り、それを事実として認識している。後日、自身が騙されていたことに気づく場合もある。目の前の事象を違った観点から捉えたり、疑う視点を持てない人は、何度でも同じ過ちを繰り返してしまう。  特に現代のような情報が溢れる時代には、それは危うい生き方だといえる。インフルエンサーと呼ばれる人の言いなりになり"操作"される人、"操作"されていることにすら気づかない人が増えている、しかもすごい勢いで。  情報の洪

「学校で教えて貰ってない」と実学志向の危険さ。

 テレビを見てたり、話をしていたりする中でたまに耳にするこの言葉、「学校で教えて貰ってない」これって凄く怖いなぁって思うんですよね。  自分がそういう業界に元々志望が強いのと、今現在その業界に曲がりなりに存在しているってことから、感度が高いのかも知れないし、怖いと思うのかも知れませんね。  勿論、学校って知識を学びに行くところではあったんですけど、法律に書かれている学校って何かと言うと、「(前略) 教育の目標が達成されるよう、教育を受ける者の心身の発達に応じて、体系的な教育