ちさと

2020年人生があまりに上手くいかなくなったことを機に、詩を書き始めました。作文のよう…

ちさと

2020年人生があまりに上手くいかなくなったことを機に、詩を書き始めました。作文のようにしか書けないが、自分の中の感情を詩として書きだすことでなんとか自分を保っています。エッセイも挑戦してみたいです。

最近の記事

こころの芽

人を憎むことをやめたい こころに憎しみの芽が生え はじめは小さい芽だが やがて木になり 鬱蒼とした葉を茂らせ こころは憎しみの密林となる 密林の木々は 決して花が咲かず 決して実もならず こころに風は通らなくなる 風が通らず 光も差さぬ密林の木々は やがて枯れる 人を憎むことをやめたい こころには喜びの芽を生やしたい たとえ実はならぬとも こころに風が吹いてほしい こころに光が差してほしい 人を憎むことをやめたい 自分を憎むようになるから

    • 夢と希望

      夢では食べていけない でも夢があれば生きていけます 希望でも食べていけません でも希望があれば前へ進めます わたしは夢と希望を持っています 生まれてこなければよかった そう思う日もあります でもわたしは生きていけるのです 生きていきたいのです 夢と希望があるから

      • 希望の光

        一筋に伸びた光 わたしはそれをめがけ歩んでいる 道はそれてばかり でも必ず光に向かう 諦めない 諦めない 一筋に伸びた光 向かっていく

        • 【詩】慈しみ愛する

          こころは壊れるの? グラスが割れるように 身体に傷ができるように なぜ人は憎しみ合うの? こころが割れてしまうのに こころの傷は消えないのに 世界中のすべての人々 そのひとりひとりに こころはある 人が自分のこころを慈しみ 自分自身を愛することができたら 憎しみは消えるだろうか? わたしはこころを壊したくない 憎しみ合うのもやめたい わたしは自分を慈しみ愛したい

        こころの芽

          【詩】主人公

          わたしは主人公 物語の主人公 なんにだってなれる どんなストーリーだって わたしだけの自由 わたしだけの世界 なのにわたしは不幸のヒロイン お話は進まない 本は閉じられたまま 下を向いてばかりの不幸のヒロイン でもわたしは主人公 物語の主人公 だからストーリーは続く

          【詩】主人公

          【詩】詩を書きたい

          詩を書きたいの 呼吸するように 喋るように 詩を書きたいの でも出てこない 浮かんでこない 明日散歩しよう 深呼吸深呼吸しながら 自分のこころとおしゃべりしながら 詩を書きたいの 心臓が鼓動するように 笑顔がこぼれるように 明日花屋へ行こう こころ躍らせて 笑顔溢れさせて

          【詩】詩を書きたい

          【詩】待つ

          待つのは辛い 色々な思いがつのるから 淋しさ 悲しさ 待つのは辛い しかし待つのは楽しくもある 楽しさ 嬉しさ そんなものを共有できる そんなことを思いながら ただひたすらに待つ

          【詩】待つ

          【詩】雲

          空に浮かぶ白い雲 ゆったりのんびり わたしのこころも ゆったりのんびり 焦ってばかりの わたしだけれども こころを空に浮かべて ゆらゆら ゆらゆら 空に浮かぶ白い雲 なんとかなるなる

          【詩】雲

          [詩】春の散歩

          あの人と歩く 春の散歩 時々照れながら 手をつなぐ 春の日差しを浴び 汗をかく 汗をかくように こころの垢も取れないかな 外に出られなかった かたいこころのわたしが 散歩できるようになったんだもん こころの垢も取れるはず あの人と歩みたい 人生の散歩

          [詩】春の散歩

          【大人の為の童話】桃の花達のおしゃべり

           白いカーテン、白い家具、白い家電ばかりあるお部屋に、あるお兄さんが桃の花を持ってきました。お花なんて女の子にプレゼントしたことないお兄さん。お花屋さんでまだ蕾ばかりの、一番可愛いと思う桃の花をお兄さんは一生懸命に選んで、汗をかいて照れながら買ったようです。そして白色に囲まれたお部屋に住むあるお姉さんに桃の花をプレゼントしました。  お姉さんはどうやらずっと泣いていたようです。桃の花を見ると肩の力が抜け、少しはにかみながら、お兄さんにありがとうと言いながら抱きつきました。

          【大人の為の童話】桃の花達のおしゃべり

          [詩】わたしの人生音楽

          私の人生 音楽に例えると ひどいコード進行 休符ばかりで曲にならない 不響和音に疲れ 終止符を打ってしまいたかった 終止符は打たず 休符が沢山 なんとか曲を奏でてきた でも指揮者もいたし 今は伴奏者もいる 彼らと奏でる和音 彼らと考えるコード進行 まだまだ終止符は打てない

          [詩】わたしの人生音楽

          【詩】幸せ

          ささいなことで幸せ感じられた  その感じられるこころに感謝した 今日の気持ち忘れないでいたい 幸せと不幸せは反対向いている でもこの一瞬が幸せ ありがとう神様 こころを持たせてくれて

          【詩】幸せ

          【詩】不揃いなイチゴ

          馴染みの八百屋さんで買った 不揃いなこぶりなイチゴ ひとつ口に 笑顔がこぼれ ふたつ口に こころが踊りだし みっつ口に こころに浮かんだ母の顔 幼き頃母が作ってくれた 甘いイチゴ牛乳 白い池に浮かぶ 赤い宝石 幼き頃の甘い思い出 母を想いたくなったr イチゴを買いに行こう 馴染みの八百屋さんへ

          【詩】不揃いなイチゴ

          【詩】海

          わたしはあなたを忘れていた いつも変わらずにいてくれたのに そこで待っていてくれたのに 海のようなあなた 穏やかで広くすべてを筒s見込み 苦しみ悲しみ嘆き わたしの中に渦巻くものすべてを 流し去ってくれる しかし時にわたしはあなたを恐れる 嵐が起き高波をわたしに向けてくる わたしを時に苦しめる海のようなあなた 久しぶりにあなたと海に行った 海はわたしたちを待っていてくれた もうわたしは忘れたくない 青くきらめく海を 海のようなあなたを

          【詩】海

          【詩】小人の会議

          夜になると始まる 小人たちの会議 みんな小さな声で内緒話 耳をすまして聞いてみる そうして小人たちの声に疲れ果てる 彼らが何をはなしているか 分からないわたし 今夜わたしはわたしを抱きしめる 子供に戻ってわたしを愛する 小人たちは出てこない 小人の会議は始まらない だから耳をすまして聞いてみる わたしの自惚れこころの言葉 子供の頃のように胸を張って 今夜はあくびしよう 小人の会議は今夜はおやすみ

          【詩】小人の会議

          【詩】キャンバス

          油絵で何描こう 昔描いたキャンバスを 絵具で塗りつぶして 何色に塗りつぶすか 何を描こうか それは私の自由 誰にも指示されない 全部私の意思で描く 油絵でなに加工 夢を描くか希望を描くか 絶望や悲観を描いても わたしの自由 わたしらしさでるといいな

          【詩】キャンバス