課題・目的意識が無意識に働く行動に繋がり成長を加速させる
今日は課題・目的意識が無意識に働く行動に繋がり成長を加速させることについて。
誰もが無意識に経験している行動効果を解説。
お気に入りのブランドがあれば、それを持っている人とすれ違うと「あっ!」って思ったりした経験ないですか?
中国は管理カメラが多いというニュースを見たら、いつもは気にもしていなかった監視カメラを探すとか(笑)
自分が興味があることは、無意識に注目してしまうことは誰もが経験したことがあると思う。
それをカラーバス効果という。
■カラーバス効果とは
カラーバス効果とは、ある特定のものを意識し始めると、それに関連する情報が無意識に目に付いてしまうという心理効果のこと
朝の情報番組の占いコーナーで「今日のラッキーカラーは赤!」と言われて、1日中知らず知らずのうちに赤色のものばかり見つけてしまった経験があると思うけど、まさにカラーバス効果が働いている!
脳は何かを意識することで、目や耳からの情報で意識している物事に関連する情報を選択して認識する性質を持っている。
逆に、意識していないものは認識されにくく、そこにあっても認識しない情報が日常的にたくさんある。
認識するためには意識すること!
■カラーバス効果の実験
この画像をぼ〜と見る。
いくつかの色の数字や記号がある。
0〜9までの数字が規則だ正しく並んでいるな〜とか、0〜3まで数字だけが、枠から不自然にはみ出しているとか、色々思う。
それでは、
赤の数字は何個あった?と聞かれたらすぐに答えられる人は少ない。
改めて赤の数字に注目すると、0、4、8が赤だと気がつく。
これがカラーバス効果!
注目しなければ、風景のように情報を素通りしてしまう。
自分の意識がどこに向いているか?で得られる情報は変わるということが体験できたと思う。
■引き寄せの法則とは
カラーバス効果とともにセットで考えられるのが引き寄せの法則。
引き寄せの法則とは、なりたい自分を思い描き、その自分になった気で過ごすことで本当になりたい自分になれるという効果。
錯覚効果だねwww
ないたい自分→目的意識に繋がる。
夢や目標を達成する為には、達成したいという強い思いを持ち続けると引き寄せられると言われている。
でも夢や目標などイメージが抽象的する効果が薄まる。
例えば、「お金持ちになりたい」とか。
引き寄せの法則は、課題・目的意識など視覚的にもイメージしやすい目標に対しては効果が強いと思う。
例えば「あの人のようなスリムになりたい」とか。
視覚的に明確に目的意識を持つと、カラーバス効果が有効に働く。
スリムな人がやっている行動に注目するようになったりし、行動を真似する。
結果、目的達成しやすくなる。
自分が何かに取り組む時に目標を明確に設定することで引き寄せの法則が起こり、向けられる意識が定まり、カラーバス効果で必要な情報だけが得られて効果抜群になる!
どうなりたいか?具体的に設定する。
■課題・目的意識があれば成長する
何か行動を起こす時に大切なのは、明確な課題や目的意識を持つこと。
明確な課題や目的意識を持つと、日常生活のなかで意識的に目的達成の為の情報に注目して生活するようになる。
そうなると、得られる情報の質が変わってくる。
情報の質が変われば、成長も早い。
逆に成長を感じれない場合は、情報の質が悪いということ。
それは、課題・目的意識が低いということ。
課題・目的意識が、普段の情報の質を上げ、結果的に成長を加速させることになると思う。
■目的意識が持てたら当事者意識を持つ
目的意識が設定できるようになれば、吸収する情報が変わり、行動も変わる。
特に、仕事の場合使えるテクニックだけど、目的意識を持ったとしても当事者意識のない人は成長しない。
当事者意識とは行動に責任を持つこと。
目的意識が明確で当事者意識も高い人は、間違いなく結果の出せる人。
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