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大盛況!ピアサポートちゃんぽん ―①


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 おはようございます。
 暑い日々が続いていますね。みなさんも熱中症対策されて体調管理をしっかりされてくださいね。

 昨日は、長崎市の精神障害者当事者会である『ピアサポートちゃんぽん』(主催:NPO法人長崎のぞみ会 のぞみ共同作業所)が長崎市役所の2階多目的スペースで行われました。
 
 昨日も前回に引き続き、20名超の参加者の方がいらっしゃって大盛況でした。同様に3グループに分かれて進めました。
 昨日は約5ヶ月ぶりに司会進行・書記を行うファシリテーターを引き受けました。

 ピアサポートちゃんぽんは当事者会ではあるけれど一般の方や支援職の方、学生の方も参加できるオープンの場になっているのが特徴です。
 しかし、ルールとして意見交流した内容を外に漏らせないため、テーマや中身はnoteでは割愛させていただきます。
 是非、ピアサポートちゃんぽんに来られて雰囲気を体感されてください。

 ファシリテーターとしては、慣れている書記は問題なかったですが、司会進行は緊張はしなかったものの「発言するときは挙手をする」がルールなのに、僕自身が挙手し忘れて進めていたなと反省もあり、でも前半も後半も穏やかでそして、色んな方々の話を聞いたり発信することが出来てよかったです。

 ピアサポートちゃんぽんは無事にどのグループも進んだようで、何度も書きますが僕が参加し始めたコロナ禍のときのピアサポートちゃんぽんと比較すると倍の人数の方が来られているため、本当に嬉しいことだなと思います。

 ピアサポートちゃんぽんが終了後は1時間休憩し、ピアサポーター養成講座修了生の意見交流会が行われました。
 今回は意見交流や座学ではなく、『WRAP』を学びました。僕も今まで違うWRAPファシリテーターの方々から4回ほど受講してきました。
 ピアサポーターの仲間たちの中でも初めて受講する方が多かったです。
 ではWRAPとは何でしょうか?

WRAP(ラップ)はアメリカの精神障害をもつ人たちによって作られたリカバリー(元気回復)に役立つツール。日本語では「元気回復行動プラン」と呼ばれています。
「WRAP」は、Wellness(元気)・Recovery(回復)・Action(行動)・Plan(プラン)の頭文字を取って「WRAP(ラップ)」。

精神的な困難を抱えた人たちが自分らしくあり続けるための知恵や工夫を蓄積して作られた、自分で作る自分のためのリカバリープラン

 上記のように「調子がいいときの自分」、「ストレスに対応するプラン」、「注意サインに対応するプラン」、「調子が悪くなったときに対応するプラン」、「クライシスに陥ったときに対応するプラン」、「クライシスを脱したときのプラン」などについて概要をまずWRAPファシリテーターの方から学びました。
 
 みなさん、WRAPって何?と、どんなものか分からなかったから最初は緊張していたものの、最後にはアイスブレイクしすぎて、みんな大声で笑ったり一人ひとり自己主張が出来るようになっていました。

 僕も今後、WRAPのファシリテーターになるため改めて学びたかったので、とても楽しみながら学ぶことが出来ました。

 仲間たちと、こうやって輪が広がっていることが本当に嬉しいことだなとつくづく感じます。

 


【☆今日の1曲☆】
 スガシカオさんの『午後のパレード』。僕が大学入学時、2006年頃に流行った曲です。この夏の日差しが強い時期におすすめな軽快な1曲です。
 最近、またリピートして、よく聞くようになっています。



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