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心理学を日常生活に使ってみよう♪


仕事に活かせる心理学

テクニック1「観察法」
相手の気持ちを理解するテクニック。
相手を観察することで、本音かどうかや相手の心理を見抜くことができる。
特に着目すべきは「目」
”目は口程に物を言う”といったことわざにもあるように饒舌に語ってくれる。
【観察するポイント】
①顔の表情
②目の動き、視線・・・嘘をつくときは右上を見るといわれる。
③声のトーン、リズム、テンポ、大きさ
④姿勢、体の動き、しぐさ、癖・・・体に力が入っているときは警戒しているとき
⑤呼吸
⑥よく使う言葉の言い回しや感情を表現するときの言葉

これらは癖が出やすいといわれるポイント。
人によって癖の出やすいポイントは個人差があるため、相手の癖や感情が現れやすいポイントが
どこにあるのかを観察することが必要

テクニック2「フット・イン・ザ・ドア」
大きな要求を受け入れてもらうためのテクニック
「段階的要請法」とも呼ばれており、最初は小さな要求を受け入れてもらい、最終的に本命の要求を
受け入れてもらうというテクニック。
これは「小さな要求を受け入れると、次の大きな要求も断りにくくなる」という心理を利用している。
例えば、試着や試食など(小さな要求)をしてもらうことで、商品の購入(本命の要求)をしてもらう
といった流れにも、フット・イン・ザ・ドアのテクニックが使われている。
しかし、頻度が多くなると、相手の警戒心を高めるため、有効であるのは最初のうちだけといわれている
ので、注意が必要。

テクニック3「ドア・イン・ザ・フェイス」
上記とは逆に、相手が断るであろう大きな要求をして、次の要求を承諾しやすくなるテクニック。
この方法は「過大要求法」とも呼ばれており、「相手が断る」ことを前提とし、罪悪感を与えて
次の要求を受け入れやすくする。
これは、「要求を一度断ったので、もう一度断るのは申し訳ない」と考える心理を利用。
しかし、無理な注文をするため、相手が不信感を抱く場合がある。
「フット・イン・ザ・ドア」も「ドア・イン・ザ・フェイス」も相手との信頼関係が大切、

テクニック4「ミラーリング」
  いい印象を持ってもらうためのテクニック
人は自分と似たものに好感を抱くという心理がある。
それを上手に活用したもので、相手のしぐさや言動、行動などを鏡のようにマネする。
相手は無意識的に「味方」であると感じるため、安心感や親近感がわき、距離が縮まるといわれている。
ミラーリングのテクニックを使用する際は、相手に不信感や不快感を与えないように、ミラーリングの
やりすぎや、ネガティブなアクションをマネしないよう注意しなければならない。

恋愛・私生活に活かせる心理学

テクニック1「類似性の法則」
  自分と共通点のある人に親近感を抱くという心理を利用したテクニック。
相手との共通点が多くなるほど強く作用する。
例えば、出身地や趣味が同じと分かった瞬間から親しみを感じるようになるなどがこれにあたる。
より細かな共通点のほうがより親近感が湧きます。
仕事に活かせる心理学で紹介した「ミラーリング」も類似の法則を利用したテクニック

テクニック2「単純接触効果」
何回も接触するだけで、好意が増大するという心理を利用したテクニック
人は、それほど深い交流をしていなくても、会う頻度が高い相手に好意を抱きやすくなる。
会っている回数が増えるほどに、信頼が増していってしまう。
恋愛関係を築くときや、いい関係を築きたいと思っているときに非常に役立つテクニック。

テクニック3「吊り橋効果」
不安や恐怖を抱く生理的興奮と恋愛感情がすり替わってしまう心理的メカニズムを利用したテクニック
人は、吊り橋が揺れて緊張してドキドキするといった生理的に興奮している状態を、恋愛をして
ドキドキしていると認知する傾向が強くある。
つまり、ホラー映画やジェットコースターなど、心臓がどきどきしたり緊張したりする場面で、
恋愛感情を抱く相手を意識するきっかけとなっている。

上記のような心理学を活用することで、さまざまな日常生活で活きる部分があります😊

心理学に興味がある方は一度ぜひ勉強してみてはいかがでしょうか?

私が運営するブログにも心理学などの記事を掲載していますので、

ぜひご覧ください😊


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