マガジンのカバー画像

好きな読み物

4
運営しているクリエイター

記事一覧

書く人のスランプの乗り越え方

書く人のスランプの乗り越え方

ずっと書いてるとどうしたって書けないときがある。仕事で書くプロだろうと好きで書いていようと。

書けないといっても、スランプのかたちはそれぞれだ。

そもそも筆が乗らなくて書けない。何を書けばいいのか見えなくなる。書きたいものがうまく書けない。書いても平板なものになってしまう。書いたものに手応えがない。まあ、ほんとにいろいろある。

スランプという用語は基本的にスポーツの世界で使われる。不調に陥っ

もっとみる
文才ってなに? 書くことで悩まない人が地味にやってること

文才ってなに? 書くことで悩まない人が地味にやってること

何書いていいかわからない。書くことが思い浮かばない。note界隈でも、よくそんな呟きを目にする。

そうだよなぁと考える。僕の場合、ある程度仕事の縛りがあって「書け」という圧力(悪い意味じゃないです)が常時かかってるから、良くも悪くもいつだって書こうと思えば書ける。24時間静かにアイドリングしっ放しの何かだ。

もちろん、書きたいかどうかは別。特にnoteはほとんどの場合、狭い意味での「仕事」では

もっとみる
あの日の講談と消えたシウマイと

あの日の講談と消えたシウマイと

人って、可能性の塊なんだな。言葉にしたらあたり前のことを言ってしまってるんだけど、ほんとにそう思う。というか感じる瞬間がある。

なんだろう。実際にその人を目の前にしたときに否応なく反応するのだ。自分の中の何かが。

何かの芽が出て、これからすごく茎や枝を伸ばしていくんだろうなというのを理屈抜きに感じる。エネルギーとして。

自然栽培の畑をやるようになったから余計にそう感じられるのかもしれない。

もっとみる
どう思われるかよりどうなりたいか

どう思われるかよりどうなりたいか

20年前、独立したばかりの僕はどう建築を作れば良いのか全くといっていいほど、わからなかった。
アトリエに勤めている知り合いもいないし、師匠もいない。
ただ出来ることは、建築雑誌を買って穴が開くほど読むことだった。
雑誌に出ている建築全てが僕にとっては正解で、雑誌に出ている時点で尊敬しかなかった。
なにをどう理解すれば良いかもわからなかったから、何度も何度も雑誌を読み返し、住宅特集がバラバラになるま

もっとみる