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こころの平穏のために読み書きすることにしました。書いた全てはフィクションです、たぶん。…

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こころの平穏のために読み書きすることにしました。書いた全てはフィクションです、たぶん。インスタに読書感想文のせてます。

最近の記事

アート制作を習慣にしたい

ここだけのはなし、臨床美術士の3級を目指そうかと思っている(今は4級)。受けたきゃ受けなよって話なんだけど、それには大きな問題がある。それは、私がそんなにアート制作をしてないってこと。もともと絵を描くのが好きってわけでもないので、臨床美術で必要な時にしかやらない。それじゃ、3級講座を受けるのしんどいんじゃないかなと思って。 そういうわけで、今から習慣化できるか、やってみる。 もうね。人生の終点が見えてきたからね。 後悔しそうなことを敢えてやるのも良いかなと思って。3級講座

    • 3歳さんとのハイタッチが勇気をくれた

      書くことはたくさんあったけど、書かずに時間が経ってしまった。取り急ぎ、今思ったことをメモメモ。 去年の秋のこと。代理で、親子向け臨床美術※セッションを担当することがあって、これまた代理で3歳のお子さんが最年少で初参加してくれていた。すごい集中力で制作。ペンも持ったことないらしいのに、作品へのサインもサラサラと。すごいってなったんだけど、その3歳さんが最後に私に向かって無言で手のひらを向けてきたの。は!これは!ハイタッチ!?と思い、手のひらをそっと合わせたよ。うれしかった。や

      • 【妄想劇場】「人生最大のミッション」

        (深夜のテンション 昭和的妄想劇場) 毎日アレコレ疲れたわ。 もう全部面倒くさいわ。 なんで世界はまだ滅亡してないん? と、ブツブツ独り言の日々。 そんなある日、わたしのもとに、ゆうパックで1台のテープレコーダーが届いた。 「今どきカセットテープ?」 再生ボタンをガチャンと押してみる。 (ジジジ・・) (テープの声) 『三連休を楽しんでいるか? 休暇中に申し訳ないが緊急事態だ。ミッションを伝える。』 ほえ? 渋いおじさんの声である。 いや、違う! これは! 指

        • わたしがアート制作をする理由

          ノートを始めたときは、そんなつもりなかったのに、やたらと「臨床美術」を引き合いに出し始めた私。 なんやねん。臨床美術て。 ざっくり言うと、アートセラピーの一種。 診断はしない。 だいたいグループとかで(マンツーマンもある)、お話したりしながら、アート制作してもらう。 臨床美術士は、アートプログラムにそいつつ、現場に合わせて、進行する。一つ一つの工程を誘導する感じ。 臨床美術士は本番の何日か前に練習したり画材を準備したりする。参加者を想定しながらやる。 ・・さんはこう

        アート制作を習慣にしたい

          「思い出の空」と今日の空

          今日は、お散歩にいったときの景色がキレイだったので。いや、たぶん、どこにでもある普通の景色なんだけども。 前をみて黙々と歩いてて、ふと横をみたら、川面が空をそっくりきれいに映してた。上も下も空やん。 油絵っぽいな。きれいやな。 臨床美術やるまでは、空なんてみてなかった。みても記憶に残ってなかった。最後に空をみたのはいつだった? 臨床美術士の講座で、空についての思い出を聞かれて、全然出てこなかった。他の受講生がスラスラ語ってるのをみてビックリした。 (※臨床美術:アートセ

          「思い出の空」と今日の空

          まずは、ちいさく手を動かしてみる

          生きてます。 しばらく情緒が大暴れしていて疲れたので、ちょっとスローダウン。 とはいえ、そろそろ、手を動かそう。 15分でできる臨床美術のミニプログラム。 指の輪郭なぞって、色鉛筆で塗るだけ。 (※臨床美術 : アートセラピーの一種) キレイを目指さないように。 上手いを目指さないように。 手を動かしたいように動かす。 入れたいところに入れたい色を入れる。 気持ちよさを目指す。 あら。ちょっと楽しいかも。 描いて思い出した。これ、昔、会う人会う人に臨床美術の話をして、描

          まずは、ちいさく手を動かしてみる

          長期的研究に向かわせるもの(『猫が30歳まで生きる日』)

          先日、この方の講演会にいってきた。 このAIMというタンパク質により、猫ちゃんは30歳まで生きられるようになり、人間は透析しなくてすむ世界になるそう。すごい発見だ-。 宮崎先生、実はAIMを発見した当初は、これがどういう働きをするのかはわからなかったそう。10年考え続けて、11年目にようやくわかったとのこと。長い。 先生によると、長期の研究とか、なにか長期的なことをするのには、人間的ななにかが影響しているという。先生の場合はふたつ。 ひとつは、医学生のときは「病気は治

          長期的研究に向かわせるもの(『猫が30歳まで生きる日』)

          自分の芯を持つということ

          (眠れないので、書き書き。。) だれかの何気ない言葉に、自分のことを言っていると思ったり、悪く言われていると思ってしまうことがよくあって、なんとかしたいなあと思う。(本当に言われていることもあるだろうけども、それらも含めて。) 他人の言葉に一喜一憂するのは、自分に軸というか、芯がないせいかも知れない、とふと思った。 芯は「自分にはこれさえあれば良いというもの」なのかなあと思う。 最近、私の人生の目標を見つけたのだけど、その瞬間に、他の悩み事が一気に小さくなって、全てが

          自分の芯を持つということ

          「人生の目標を20分で見つけ出す方法」で目標を見つけた話

          (今、書かねばならない気がしたのです。) 「私はなんのために生きるのか」 今さらながら悩み出したので 、ネットでみつけたこちらで人生の目標を考えてみた。 【人生の目標を20分で見つけ出す方法】 ステップ1: 紙を取り出す、もしくはワープロソフトを立ち上げる ステップ2:表題として「人生における本当の自分の目標はなにか?」と書く ステップ3: この問いに対する答えとして頭に浮かんだことを次々列挙する ステップ4:泣けるまでステップ1~3を繰り返す。涙が出てきたらそれがあなた

          「人生の目標を20分で見つけ出す方法」で目標を見つけた話

          希望をもった話(症状が出ないアルツハイマーの研究)

          「ある修道女は、厳しい戒律を守り、難しい本を読み、規則正しい生活をしていた。 亡くなったあとに脳を検査したら、認知症であることがわかり、みんな驚いた。 本人も周囲の人々も、彼女が認知症であることに気づかなかった。」 という話をどこかで聞いたとき、そういう風になりたいと思った。 生活パターンを体に覚えさせるのだ。何度も繰り返し繰り返し。 認知症になっても、脳に損傷が出ても、関係ない。体は動き続ける。まるで念入りにプログラムされたかのように。 決めた。 永久プログラムにより

          希望をもった話(症状が出ないアルツハイマーの研究)

          無口な名医の話(面白ければすべてよし)

          ふだん口数の少ない私が、びっくりするくらい 口数の少ない人をみつけた。耳鼻咽喉科のM先生である。 🕑️とある診察室の風景: 看護士に呼ばれ、私は診察室の椅子に座るが、M先生はパソコン画面みつめて無言。20秒ほどのちに、先生が重い口を開く。 M先生  「咳が出るって?」 私    「はい」 M先生がおもむろに金属の棒を伸ばしてくる。 よしきた!とばかりに口を開けたら、棒は鼻につっこまれた。 そっと口を閉じる私。 喉とちゃうんかい。 鼻を診たあと、ついでのように喉を診たM

          無口な名医の話(面白ければすべてよし)