「人生の目標を２０分で見つけ出す方法」で目標を見つけた話

(今、書かねばならない気がしたのです。)

「私はなんのために生きるのか」
今さらながら悩み出したので 、ネットでみつけたこちらで人生の目標を考えてみた。

【人生の目標を２０分で見つけ出す方法】
ステップ1： 紙を取り出す、もしくはワープロソフトを立ち上げる
ステップ2：表題として｢人生における本当の自分の目標はなにか？｣と書く
ステップ3： この問いに対する答えとして頭に浮かんだことを次々列挙する
ステップ4：泣けるまでステップ1～3を繰り返す。涙が出てきたらそれがあなたの目標。

人生の目標を20分で見つけ出す方法 | ライフハッカー・ジャパン

夜中に起きちゃったので 、やってみるか、となった。２０個も出たら、筆も止まり、眠くなってくる。 やけくそで、他人に言えない愚痴などを連ねる。 ああ、いかん、いかん、目標を書かないと。

そしたら、出てきた。人生の目標！
たしかに涙が出る。１時間かかった。

私の人生の目標は「いてくれて、ありがとう」だ。
まず自分に、周囲の人に、世界に、「いてくれて、ありがとう」の気持ちをもつこと。
「いてくれて、ありがとう」の精神で世界を見ること。
何かをしてくれたからではなく、存在するだけで良いのだということ。

図らずもこれが「臨床美術※」の基本理念だった。
私は臨床美術士でもあるけれど、活動の機会は多くはなく、それほど積極的に活動しているわけでもない。それなのに、人生の目標が、、そうなのか。
(※臨床美術：アートセラピーの一種)

「じゃあ、今年はもう少し積極的に活動しよう」と思ったけれど、そのときに頭に浮かんだ師は（特に何かを伝えようとしたわけではないのだが）、その時にはすでに遠くに旅立たれていた。明日からも同じ日が続くことを疑わなかった自分の脳天気が悔しくて、今はただただ泣いている。私はいつだって遅いのだ。

数日前にみた夢に、私が生まれ変わるサインをみた。
「共時性」は最近覚えた言葉。意味はよくわからないけど、たぶん、私にとって今みたいな状況のことをいうような気がする。いろんなことが私を前に押し進めようとしているのかも知れない。

ずぶとく生きるのだよ。