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料理嫌いの栄養士が考えたレンチンそばつゆ

料理があまり好きじゃないからこそ、調味料は必要最低限にしている。

今あるのは、

▣さとう
▣しお
▣レモン汁(酢じゃないんかい)
▣しょうゆ
▣みそ

だけで、ソースやめんつゆ、ポン酢、マヨネーズなども無い。ただ、柚子胡椒、七味、スパイスは持っているが、これはノーカウントとする(せこいな)。

先日、渋谷にあるサブスクのカレー屋さん『6curry』から会員向けセットが届いた。

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あ!そばがある!
実は普段、そばはほとんど食べない。
別に嫌いなわけではなく、むしろ好きなのだけど、店に入って食べるには少々勇気がいるし、自宅で食べるならつゆを作らなきゃいけないし…と敬遠していた。

ちなみに、なぜ店で食べるのに勇気が必要かというと、『舌』の違いだ。
福岡生まれの私は『西』の舌。
東京の蕎麦屋さんで西の味のつゆを出してくれるかどうかがわからないから、折角出してくれたそばにがっかりしたくないからという理由だ。

ここで、栄養士らしく、そばの栄養について語ってみよう。
そばは主食の中でもたんぱく質が多く、摂取した糖質をエネルギーに変換する(糖質代謝という)サポートをするビタミンB1も豊富だから、体重コントロールにはもってこいの食品。
ちなみにビタミンB1は疲労回復やアルコールの分解にも役立ち、そば以外だと豚肉、たらこ、玄米、大豆類から摂取できる。

***

さあ、そばを食べるチャンスがやってきた。
つゆはどうしようか…と一瞬考えたが、すぐさまアイデアが降りてきた!

たっぷりの湯でそばを茹でている間に、

1.器に水300mlと本だしを小さじ1/2
2.かつお節1パックを器に入れる
3.500wレンジで3分
4.塩でお好みの味に調整

たったこれだけ!何これめっちゃ簡単やん!
しかも自分好みの味にできてサイコー!天才!

そうして出来上がったそばがこちら。

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一口つゆをいただく。
はぁ~…うまぁ~…しみるぅ~…。
気がついたらそばが消えていて、つゆも飲み干してしまっていた。
こんなに夢中になって食べたのはいつぶりだろう。
食べ終えた後にものすごい多幸感に溢れていた。

上にかかっている七味も6curryから届いたもの。

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ごちそうさまでした!
いい体験、いい発見ができて、超ハッピーです。

【追記】
そば湯にシナモンを入れて飲んだら、これがなかなかいけた!カフェとかで出してもいいんじゃない?ぐらい美味しかった。
将来店を出すときの参考メニューにしとこう。

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