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「女一人傷心旅行」が令和になって「ソロ活女子旅」に昇格した

「ソロ活女子のススメ」今ドハマり中のドラマです。江口さん演じる五月女さんが、同じ40歳というのも嬉しい偶然です。

ソロ活歴20年なので、めちゃくちゃ心情が分かる。 と言うよりも、架空の人物なのですが、早乙女さん!私の気持ちを毎週代弁してくれてありがとう♪

ここで、今まで私が行ってきたソロ活をいくつかご紹介したいと思います。

① 一人遊園地

乗り物にはさすがに乗らなかったですが、一時期カメラにハマっていた時があって、撮影目的で行ってました。デパートとかに昔よくあった屋上遊園地にも行ってましたねぇ。 景色が良くて。

子供を連れた家族数組の中に、カメラを持った女が一人うろついているわけですよ。 警備員さんとよく目が合うなと思ってました。今思えば不審者かどうか怪しまれてたんですね(笑。

②一人ライブ参戦

これはもしかしたらお仲間さん多いですかね?私は趣味友やヲタ友が本当に少なくて。友達が行きたいと言ったら連れて行きますが、自分から誘うことはほとんどありません。早々と予定を合わせなきゃなりませんし、あと、

「チケット代、高っ!!」

て言われるの恐怖症です(笑。 なんだか「そんなに価値あるわけ?」って言われてる気分になって、落ち込んじゃうんですよね。だったら一人で行こうと。じゅうぶん楽しめます。始まるまではちょっと寂しいですけど、始まったら映画と一緒で喋る暇ないし、“推し”に集中できますし。感想は SNSに書けば、いいね♡やコメントもらえるしお勧めです♪

③一人フードフェス

これも人目はさほど気になりません。お店に並ぶ時も、効率よく買うために一人で並んでいる人も多いので問題なしです。しかし、一つだけ最大のデメリットが!!

 品数多く食べられない!

なので、厳選した好きなものを確実に食べるために、予習(お店の場所、販売時間や限定数のチェックなど)は必須です。

④一人京都一泊旅

一番印象に残っているのは、今となってはネタ話になっている京都の老舗旅館での一泊です。20年も前の話なのですが、その当時はお一人様旅行=傷心旅行のイメージが強かったのです。本人は気にしていなかったのですが、周りはちょっと心配してたみたいです。それは旅館の人も同じだったみたいで…。お茶とお茶菓子を持ってきてくれた仲居さんが私の手元を見て、ちょっと顔がこわばったような気がしたんです。その時は(あー、やっぱりチップとか用意しないと駄目だったのかな?)くらいにしか思っていませんでしたし、後の対応はにこやかだったので特に気にも止めていませんでした。

夕食はコースで順に食事が運ばれてきたのですが、なんと若女将が料理の説明に!そして料理長のご主人に続いて、最後は女将の登場!他にもお客さんがいて忙しいだろうに、こんな若造の所にも来てくれるなんて…と、感動しておりました。でも、でも!なーんかみんな顔がかたいと言うか何と言うか…(私何かマナー違反でもしたかしら?)気にしいの性格が災いし、折角の貸し切り風呂で考え込んでしまいました。なのでこの時の記憶、ほとんどありません。

どうせ不眠症だし、こうなったらとことん考えようと決めました。

そういえば予約の時点でも「お一人ですか?」と何度も聞かれ、警戒されているように感じた。仲居さんが手元を見た時、チップの有無を見ていたのではないとすると……そういえばあの時手紙を書いていた!ちょっと大人っぽいことをしたくて、清水寺のポストカードを買って友達に「一人で京都とかいけてるっしょ?」みたいなアホっぽい手紙を。もしや別れの手紙でも書いていると思われたか? 旅立つ不幸を的な。

ほとんど笑顔も見せてないし、じゅうぶんに考えられると思いました。だから3人からも、VIP 待遇みたいな感じ受けたのかも~!と、罪悪感を感じながらも気持ちはスッキリしました。いつも通りの睡眠時間は確保できました。

翌日。チェックアウトの時、 どうにか誤解を解きたい! 当時コミュ障だったので、会話を自ら振るなんか到底無理な話でした。どうしようとキョロキョロ目を泳がせた時、お土産コーナーにお茶を発見。これだ!と思い購入しました。 袋に入れて下さってる時に意を決して、

「昨日出してくださったお茶がとても美味しかったので、帰ったら家族と一緒に飲みます」

その瞬間、女将と若女将の顔にパァッと笑みの花が咲きました。

「ありがとうございます。これでお茶漬け食べると美味しいですよ」と、お茶漬けの素のセットを袋に入れてくださいました。

以前はこんな勘違いをされるほど、

ソロ活=寂しい

というイメージでした。まぁそれ以上に私の暗さが原因だったんですけどね(笑。今はとても活動しやすいですし、むしろこのご時世、ソロ活welcome!な感じがありがたいですね。と言っても私のソロ活は不要不急なので、我慢しております。ソロ活できる日まで、今はドラマで予習したり、“note活”を楽しみたいと思います。

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