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やめたことリスト

『40歳までにコレをやめる』岡田育

去年39歳だった時にたまたま見つけた本。
運命を感じた。
去年は教科書として真似していた。
で、今日たまたまその勉強ノートを見たので、
今40歳の私に、身についているのか改めてチェック!

■夜更かしをやめる → ×

 YouTube が面白くて去年より就寝時間が遅くなっている。
あと一本、あと一本だけ!をだらだら繰り返してる。意識が足らん!
以前同様22時でスマホ、パソコン、テレビはやめる!

■ 年齢を数えるのをやめる → ×

去年はできてたのに何故?
……そうだ!今年介護保険料のお知らせが来てからだ!
お金がまたかかるのかってところから始まり、あと何年こんな計算を…とか、色々考える度に何歳ならいいのか?何歳はだめなのか?とか…
数えまくってた…介護保険め(笑)。
今に集中します!

■プラスの真似をやめる → ○

これは大丈夫。
ロールモデルのプラスの真似って大体がお金のかかる事だから、したくてもできない。無職でちょうど良かった(笑)。
好きな人が
「今日は何もしないで寝る!」
って言ってたり、
「今日は我慢しない!お菓子食べる!」
って言ってるのを見ると気が楽になるし、“やめる”と同じくらい“やらない”の大切さも知った。

マイナスの真似とは?

例えば、
「人を褒めましょう」
コミュ障にはいきなりハードル高過ぎてしんどいけど、
「人の悪口は言わない」
は簡単に真似できる。
好きな人と同じことが出来てると思うと単純に嬉しいし、やる気につながる。
そして気がついたら人のこと褒めてるから、あら不思議♪

■暴飲暴食をやめる → ○ 

腹八分で。もっと食べたい気持ちがあるのなら、それが「胃袋からか、魂からか」を己に問うてみれば良い。

腹八分にしたら食べたくても
すぐ胃もたれするようになった(笑)。

■節約をやめる → ○

 出ていくお金を惜しむばかりでは、お金より大事なものを失う危険性もある。
誰かにとっては浪費と計上されるお金が、私の将来には必要不可欠な経費かもしれない。

私にとっては自販機の缶コーヒーが必要経費。
設置されているスーパーの中には、似たような缶コーヒーが70円で売られている。
でも私は自販機限定の130円のコーヒーを買って、空を見ながら飲むのが何よりの楽しみ。
今日も一日「ちゃんと生きよう」と思える活力になる。

■金に糸目をつけるのをやめる → ○

 観劇にハマった途端、最初にチケ代で目減りした貯金がなぜか微増するように。「軸となる出費」を強く意識することで、他のジャンルでの無駄遣いが減ったのだ。

「どうしても欲しい一万円の服は高いからとあきらめて、妥協して三千円の服を買う」
でも三千円の服って結局着ないんですよね…一万円の服、思い出しちゃうから(笑)。三千円の損失。

という私にはありがたい気付きでした。

■喪服をやめる → ○

地味な黒い服(ジャケットとワンピース)

別々に普段着としても着られるから、一石二鳥。

■ 生き急ぐのをやめる → ○

20代。
貯金が趣味で、老後ゆっくりするのだけを楽しみに必死で働いた。
早く年とりたいって思ってた。

30代。
精神病んでしまって働けなくなった。貯金を遣った。20代の自分に感謝して、慎ましやかに穏やかに休んでいればよかったのに…
「お金がなくなれば働く気になるはず!」
と、無駄遣いしまくった。
挙句、余計にボロボロになった。
生き急ぐどころか、終わらせたかった。

そして今、40歳。
お金はないし、働いてもいないけど、人に辛いと言えるようになった。
「弱音を吐ける」って、生きていく上での強みだと思ってる。

今この瞬間を、しっかり生きようと思えるようになった。

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