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【歌詞】未題

No.87/2021/5.19
作詞/uo_チャコフ
題名/未題


歌います

俺が知らぬ間にナイフを突きつけられていたのはそう去年の暮れ
まだそれこそ愛と勇気のことだけしか
考えてなかった
あの冬の涙はどうにもこうにも
思い出なんかと枯れていくのさ
まだ子供だった俺の
愛した人愛した街愛した空
もうそろそろ忘れてしまいそうだって
誰かに聞いた
気がした気がしたんだ
脈絡のない衝動と安寧よ

そう実を言えば今の俺だって
突き動かされてて人に飢えてて
突きつけられたナイフを舐め回して
血まみれになってたって
そう君は言うんだ
何も知らないくせに
それなのに何故か嬉しくなってしまうんだ
ライライライラライ
嘘だらけの毎日に
そっと花を添える
それこそ嵐のよう
求めてる求めてる
水の塊の欠片のにおいの主

塗りたくった


その洞穴が心から恋しくて
排気音と君の声と雑踏の中にある自由の音
それこそが今を惨く切り割いてて
抱きしめてキスをして
遠い遠い遠い映画館で
バックれるんだ
こんな世界からは

読み込んだ誰かの本も
色褪せた俺の誕生も
ただそれだけのことさ
そう悪魔はささやく
自己肯定のあくびと響かない歌声に嫌気が差して
目指すべき究極を原点回帰に
走る走るあいつが走る
時間も空間も捨て去って
そこにただ存在するのは劣等感

汗を皮切りに子供たちは恋をする
見つめ合う必要もないそんな恋を

今があるなら
それは勇気の端くれなのではないか
なら捨ててみるんだ勇気なんてものは
やっぱり
残った場所に僕がいて
消えた場所に何かがあった
久しぶりに感じた痛みの正体は
ただの布石じゃないんだろうな
なんせそこら中に転がっているんだ
いちいち構ってられないのにさ

______________________

読んでいただきありがとうございました、
uo_チャコフです。
ここからは雑談タイムになります。

高校生活初めての「テスト」がありました…。
やはり、中学のときとは何もかもが全く違う感じでした。
勉強しても覚えられない、というかそもそもやることが多くて自分のしたい勉強がしにくい。
これからもっと苦しくなっていくと思うのですが…。

ということで、今回の詩について少し話しますが、これまた今までにない雰囲気のものになりました。去年の私だったら絶対に許していない内容、書き方です。(笑)

主に書きたかったのは、ここ最近の疲れ、劣等感についてでした。
それを抽象的に、なるべくダラダラと書こうと意識して書いていたら、すんなり完成しました。

これからもがんばっていけるかどうか、とても不安です。
不安しかないです。
でも、毎日楽しいので、まだまだ粘っていきたいです。

愛知は梅雨に入りました。
今はどこで雨が降っているでしょう。

それでは、また次の機会に。



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