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人生最後に後悔しないための読書論


2024/03/18
歳をとると目が見えない、老眼だから、小さい字は見てると疲れるから本は読まない。父がよく言う言葉。

元々目があまり良くなく、歳をとるにつれて夜盲症のような病気なので、夕方の明るいうちから夕飯を食べ、暗くなる前に家事を済ませているらしい。

母は私が27の時に他界してしまったので、父の一人暮らし歴は長く、その上病気が年々進行してるのは確かみたいなんだけど、目というのは側から見ると、どこまでを手助けして良いのか、わからないところもある。

父は本も新聞も読まない。(生協のカタログはよく見ているみたいだけど)

今回、齋藤孝先生の本を借りて読んでると、父や職場の76歳の方を照らし合わせながら、こういう人達はこの本で紹介されてる本は読まないだろうなと考えていた。

読むよりテレビを観る。
うん、テレビの話題が多いから。

人生最後に後悔しないための読書論

このタイトルに、物すごく私は惹かれたので借りて読んだ。
40代半ばに差し掛かろうとして、読書の楽しみにやっと触れられて、あとどれくらいで人生で読むことができるかな?と考えてしまう。

色んな人間がいて当たり前だけど、昔の人の方が、本よりテレビ派が多いんじゃ無いかな?って思う。(私の周りな年寄りがただ読まない人が多いだけかも?)

お年寄りでも書店で本を探している紳士なお方を見ると、素敵だなって思うし、探している本をしっかり書店員さんに求めて、そのまま買われてる姿も好きなんだよな。

今の私はまだ老眼でも無いし、普通に本が読めるから不自由ではないので一冊でも多くの本をこれからも読みたい。

齋藤先生がこの本の中で、紹介されていて気になった本も借りて読んでみたいと思えた。

読書論

読んでみたい本が増え続ける一方で、時間が欲しいとさえも感じたな。

書評や推薦本、インスタやthreadに流れてくる本の表紙の写真は誘惑が多い。

一冊とじっくり向き合って読むことが大事だと、以前読んだ百冊で耕すの本には書いてあったけど、私は色々な本も読みたい。

うん、人生後悔しないためにたくさん本を読もう。


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