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ヘミングウェイ

アメリカが生んだ、
多くの人々に愛された小説家
アーネスト・ヘミングウェイ。

老人と海
日はまた昇る
誰がために鐘は鳴る

多数の名作を残してます。


ヘミングウェイは重度のうつ病に
苦しんでました。


精神科病院に入院して
薬物治療もしてるし、
電気ショックも受けてる。


小説作品の中にも、
「死」や「死者」をテーマにしたものも
少なくない。

第一次世界大戦に従軍した経験も
影響してると言われてます。

ヘミングウェイの「うつ病」は
家族性
のものだったようで、

父もうつ病で拳銃自殺。
妹と弟も自殺。


ヘミングウェイも61歳で、
精神科病院退院後に
アイダホ州の自宅で猟銃自殺。

口に猟銃を咥えての自殺。

ヘミングウェイの頭部は吹き飛ばされ、
残ったのは、
口と顎。両頬の一部だけ。


本来、
「うつ病」とされたのは、
こういう重度のレベルだった
わけです。


ヘミングウェイはかなり大酒飲みだったようで、
アルコールの影響も大きかったようです。

衝動的、易怒的になったり、
突然喚き散らしたり、
「電話が盗聴されてる」など、
被害妄想も出てました。

精神科に2度も入院してる。

結局、
「うつ病」って、
薬物治療しても、
電気ショックしても治らないって
ことですよね。


自殺家系ってのは存在しますね。

わたしの友達の知人一族もそう。


差別というわけじゃないけど、
やはり関与したくないってのが、
誰しも正直な気持ちかもしれない。


しかし
小室圭一族がそうなんですよね。


父親
祖父母が自殺。


皇室だけに、
そんなこと問題視したら差別偏見!

叩かれるから言えないだけにお気の毒。

やはり、
自分の娘が自殺家系の人と結婚するって、
普通の人は躊躇すると思う。

1人とかならともかく、
代々にわたり何人も自殺してるというのは、
正直なにか怖いですよね。

ヘミングウェイは猫をとても愛してました。


ヘミングウェイはたくさん格言を残してます。

格言の中にも、
少し「うつ病気質」なものを感じる格言
がある。

我々はいつも恋人を持っている。
彼女の名前はノスタルジーだ。


とか

あちこち旅して回っても、
自分から逃げることはできない

など。

でも、
その通りだと思う。


ノスタルジーとか、
メランコリーとか

悪くないとは思うけど。

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