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精神病院に入院させられた女の子

2020年初めに、
日本にも流れたニュースの話になります。

中国で
「独裁に反対」と声を上げて、
習近平国家主席の顔が描かれたポスターに墨汁をかけた女の子が、
国により
精神病院に強制入院させられました。

この女の子が退院してきた時、
まるっきり別人になっていた!


という
ニュースをアメリカが報道しました。


この女の子は、
中国共産党の独裁暴君に対する反対運動、
そして主席のポスターに墨汁をかける姿を
自らSNSに配信し、
反社会運動をアピールしていました。

若い女の子ですし、
自分の国の本当の恐ろしさを
わかってなかったのでしょうね。


彼女は
中国当局により精神科病院に入院させられ、
父親も軟禁されました。


その後
精神科病院から退院した彼女は、

すっかり変わった姿に
なっていました。
まるで別人になっていたのです。


細く愛らしくロングヘアだった少女は、
太り髪も刈り上げられ、目も虚で、
ろくに話すこともできない廃人状態に
なっていました。


「お父さん」という言葉を発したものの、
あとはろくに話せないような状態でした。

父親は取材して発信報道してくれたメディアに、

「娘は病院でなんらかの薬を盛られた」
「まるで痴呆症のようになってしまった」
「私の国は、人をこんなふうに変えてしまうのです」



世界に訴えました。

お父さんは中国を離れたいと訴え、
海外移住を手伝ってくれる人を求めたそうです。


怖いですね。
精神病院で何か薬を盛られたに違いない、、

って
当然ですよね。

日本でも精神科病院に入院したら、
ほぼ確実に薬盛られます。
 
彼女の太って言葉もろくに話せず、
目も虚な姿を見れば、
少し向精神薬に詳しい人なら、

抗精神薬を過剰に盛られた

一目瞭然です。



怖い話しですねぇ。


今回はメディアに出てきたというだけで、
類似の話は、
掃いて捨てるほどあるのでしょう。

それでもまだマシなのかもしれません。

少し前なら、
「即銃殺」だったでしょう。

でも
銃殺と
向精神薬漬けにされ一生廃人として
精神科病院で過ごす。

どちらがマシなのでしょうね。

後日、
この件の続報を目にした記憶があります。


この女の子は退院したものの、
著しく悪化して状態が悪くなり、
また精神科病院に逆戻り
したそうです。



そりゃ
そうなるよね。。。。

退院して一気断薬。
悪化するに決まってます。


可哀想ですが、
おそらく
この女の子は一生中国の精神病院に
閉じ込められたままでしょう。

「主席のポスターの顔に墨汁をかけた罰」
なのでしょう。

父親のその後は知りません。。。。


これ、
中国の出来事で、
日本は関係ないでしょ?!



多くの日本人はこの記事を読んでも思うことでしょう。

はたしてそうなのでしょうか?

もちろん、
日本の政治家首相のポスターに墨汁をかけて、
精神科に強制入院はないでしょう。

でも
抗精神薬、他の向精神薬を過剰処方され、
一生精神科病院から出られない人。

入院退院を繰り返しながら一生を終える人。

そこまでいかなくても、
劣悪な人生を送るようになった人。

そんな人達は
何万人単位でいるようです。

 精神科病院に入院したら、
 まるで別人になった


これは
私も実体験しました。

精神科病院を退院して、
その後も通院で多剤大量処方。
その頃の写真と3年たった現在の写真。

全くの別人です。


先日、
あしかがフラワーパークのイルミネーション✨を
見に行ってきました。


3年前、
退院後少し小康状態の時に家族4人で
行きました。

それにしても、
私には3年前の記憶がまるっきりないのです。
イルミネーションを見た記憶も皆無です。

家族に
お母さんは具合が悪いからって、
入り口近くの椅子に座って待ってたんだよ。
イルミネーションほとんど見てなかったよ。


言われました。

自分の記憶にはありませんが、
やっぱり相当調子悪かったんだなと
改めて思い出しました。

3年前の今頃、
私はどんどん廃人になっていき、
年明けにはほぼ寝たきりになりました。

母親が3ヶ月間ほど関東の我が家に来て、
私の介護と夫や子供達の為に家事を
してくれていたのです。


全く良くならず、
どんどん悪くなる私。

一日の大半をコンコンと寝てました。
目も虚ろで呂律も回らず、
なんら理論的な難しい話もできません。


このままでは娘は殺される!
一生廃人になる!



危機を感じて、

母親は
通院していた精神科病院をやめさせ、
実家に私を連れて帰りました。


そして知人などに聞きまくり、
評判のいい医者がいる病院に転院させてくれました。

母がそのような行動をとってくれなかったら、

今の私は、
この中国の女の子となんら大差はなかった
と思います。

向精神薬


必要な人には必要な薬かもしれません。

綺麗事を主張する医師患者はたくさんいます。
(本当は不要レベルなのに必要と綺麗事を述べる
 当事者患者も多いです)

でも
こんなふうに
人を廃人にする。
別人にする。
生きながら死人のようにしてしまう

そんなこともできる
お薬なんですよ。


そんな
リスクの高い薬。

医者に言われるまま
簡単に口にしていいのですか???


これは決して
「中国の話で日本には関係ない話」
ではありません。

類似に近い話は山のようにあります。

精神科病院に入院したきり、
出てこれない。

出てきても別人のよう。
精神障害者として生涯生きていくことになった。
1人で自立して生きていけなくなった。


似たような話はごまんとあります。

あなたの
すぐ周りにも
このような人達が実はいるかもしれません。

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