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ジョコビッチの試合を観戦。ローランギャロスが他の4大大会と違うのは、「フェスティバルたい!」

ラウンジを満喫しまくった後、お眠な7歳児を叩き起こしセンターコートであるフィリップシャトリエに移動。

フィリップシャトリエのゲートを潜ると、フレンチオープンならではの、独特の熱気に包まれる。祭りだぁぁぁーー!!みたいな。山笠の雰囲気に近いような。オイサー!

フレンチオープンに来たら?と誘ってくれた現地の友人も言ってたけど、フランス人にとってローランギャロスは、テニス観戦が目的ではなく、お祭り参戦が目的なんだと。他の4大大会と比べると観客のマナーが悪いなぁ、とテレビで見てるといつも思っていたのだけれど、そりゃ、あんた、みんな選手の応援というより、楽しみにきとんしゃーとばい、と。参加型システム。

あと、国を挙げてこの大会やってるな、と随所に感じる、フランス人の本気。え、フランス人ってホスピタリティって言葉知ってたんだ!?(失礼)と感動するイベントなんですよ。出店のバイトと思われるスタッフも笑顔でフレンドリー、もちろん、英語OKで、相当なホスピタリティトレーニングを受けていると思われ、会場も隅々までDetailにこだわっていて、トイレの香りですら、めちゃくちゃいいアロマなんですわ。オレンジ系の。パリ公衆トイレの酷さとの高低差が凄すぎて耳がキーンなるレベル。

そして、フィリップシャトリエで生で見るQuote
「Victory belongs to the most tenacious」は沁みるねぇ。ほんそれ。

絶対、ゴムゴムの実食べてるよね?

Allez! Chocovic! ガンバレー!チョコビッチ!
ジョコビッチのことを、いまだに「チョコビッチ」と読んでいる7歳児。チョコじゃなくてジョコビッチなんだよ、と敢えて指摘せずにいつまで行けるか実験中。ああ、もしかして、チョコザップのCMの影響か。

しかし、最初の数ゲームで眠さが勝ち、7歳児は爆睡モードに。周りの観客から「いつまで寝てんだ!」といいじられまくっていたが、ついに、私までコックリコックリ始めたのと、寒い!去年と全然違う〜。

で、試合途中で諦めてホテルに帰ることにした。
と言っても、夜中の0時!!この試合、何時に終わるんだよ。
次の日のニュースで知ったんだけど、なんと試合が終わったのは午前3時過ぎだったそう。もちろんジョコ勝利。化け物!


その日の絵日記 チョコビッチ

「フェスティバルたい!」は、村上龍の69から引用。久しぶりに読みたくなってきたわ〜。