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【出産費用まとめ②妊娠33週〜出産まで】東京マザーズクリニック×無痛分娩でいくらかかる?

先日、東京マザーズクリニックで第一子を出産しました!
このクリニックを選んだ理由である「無痛分娩」で、無事産むことができました。

結論、東京マザーズクリニックを選んで良かったと思っているのですが、とにかく何をするにも高い費用がかかることが妊娠中のストレスになっていたのも事実。
前回は妊娠30週までにかかったお金についてまとめましたが、最終的に出産までどれぐらいかかったのか、を計算したいと思います。

通院回数が多くなる妊娠後期

健診費が高いゆえに、今までは次回の予約をなるべく先にして、通院回数を減らしていました(片道1時間かかるから最低限の通院にしたかった、というのもある)。
しかし37週以降の正期産の時期になると、子宮口の開きを数日ごとに診ていかないといけません。私の場合は、予定日ちょい遅れの出産だったため、最終的に通院回数も追い上げで増えていきました。

無痛分娩で産むためにかかった費用

妊娠33週以降にかかった健診費

計7回の通院で、約11万円かかりました。
30週までにかかった費用も約11万円だったので、ちょうど同じ金額が30週以降でもかかっていたことになります。
37〜38週など早めの出産になっていたら、その分健診の回数も減ったので半額になっていたけど、こればかりはタイミングなので仕方ない。。。

33週:妊婦健診7回目<30,970円>
後期検査だけで19,410円。【最新】ってなってるけど、最近値上げしたのかな。。
そしてBMI24以上だと強制的に栄養指導が入り、3,000円計上。前回まで10kgまで体重増加問題ないって言われてたのに、BMI24って+9kgに収めないといけない数値だから矛盾してる…?何食べてるか聞かれて主菜が大事という話されて、10分程度。

36週:妊婦健診8回目<10,760円>
基本の診療項目(尿検査、診察、超音波、NST)でちょうど1万円ぐらい。
貧血気味で点滴も必要になったけど、これは保険適用だから820円だった。

37週:妊婦健診9回目<19,360円>
正期産に入ったので、検査の種類がいくつか増えたぽく値上がり。
でも子宮口はまったく開いていないとのことで、一週間後に通院の予約。ここから、いつ入院日が決まるんだとそわそわする日々が始まる。

38週:妊婦健診10回目<13,430円>
GBS検査、なぜか再度やる(陰性だったはずなのになぜだ)。
子宮口はまだ1cmぐらいでお子も降りてきていない。体重大きめなのでこのまま降りてこなかったら帝王切開の可能性もある、と聞きビビる。
おそらく予定日前後になるだろう、とのことで3日後に再度通院の予約。

39週:妊婦健診11回目<11,140円>
この日に入院日が確定するはずだったけど、子宮口の開きが変わらないとのことでまた3日後に診ることに(かさばる健診費…しょうがない)。
子宮口開いてはいないが、柔らかくはなっているらしい。

39週:妊婦健診12回目<11,010円>
入院日が3日後に決定!やっと決まった…という気持ちだったけど、普通分娩の人は破水するそのときまで出産のタイミングが読めないと思うと、まだ計画無痛の方が事前に心の準備はできるか。。
子宮口は2cmしか開いておらず、入院までに3cmぐらい開くとお産の進みもよくなるとのこと。
あと貧血の値が良くなっていないので鉄剤が処方された。こちらも保険適用なので、1週間分で1,000円ちょい。

40週:診察<13,060円>※妊婦健診13回目として健診チケット使用
入院予定日の前日。明け方に少量の破水らしきものがあったので電話して、一応入院できる用意をして行くことに。検査の結果、破水ではなかったので一度帰宅。
健診ではなく診察だったけど、健診チケットを利用して5,000円引きになった。一応、と思って持参して良かった…!

出産・入院にかかった費用

なんと、合計124万円でした!(((震)))
ここから出産育児一時金の42万円を引いて、自費で82万円。

私の場合、
・深夜分娩の時間外加算 6万円
・鉗子分娩の処置(保険適用外) 2万円ぐらい?
がかかっているので、東京マザーズクリニックで無痛分娩をするミニマムの金額は70万円ちょっと、と考えておけばよさそうです。

妊娠・出産するといくら消えるのか?

東京マザーズクリニックに支払ったお金でいうと、健診に22万円+入院・出産で82万円(自費)で合計104万円

先輩から抱っこ紐を譲ってもらったり、義実家からベビーベッドを贈ってもらったり、と恵まれながらも、出産準備もろもろで20万円は簡単に消えました。
ベビーカー・衣類一式・哺乳瓶や粉ミルク・おむつやおしり拭き・ベビーバスや保湿系などなど…今まで見向きもしなかったアイテムを0から揃えていくと、結構な出費となります。

あとこれは私が心配性すぎるものありますが、産まれてからお子の生存確認が不安すぎて、ベビーモニターや体動センサーも購入。
内祝いでも数万円の支払いとなったので、出産後にも出費は止まりません。

病院によって大きく変動する出産費用ですが、都内で24時間無痛分娩対応の病院を選んだ場合、1人の出産において手出しで140万円ほど消えるのでは、と思います。

【まとめ】東京マザーズクリニックで産んでみた感想

結論、後悔はしていません。
日本ではまだ無痛分娩は定着しておらず、症例数が多く安心して頼れる病院は限られています。

そして産むタイミングなんて誰もわからない中、日本では平日9-17時までなら無痛対応可、という病院ばかり。。
都内で24時間無痛分娩対応しており、かつ1時間以内で通える範囲というとあまり選択肢はありませんでした。

私は正直、イソップのアメニティやウエッジウッドの食器などのサービス面は不要だったのですが(その分値下げしてほしい)、麻酔や出産時の処置、助産師さんの対応などにおいて不安がまったく生じなかったことが最終的に東京マザーズクリニックの満足度を上げました。

しかし、入院するまでの健診の会計ではいつも高額な支払いに落ち込んで帰宅。笑
聞いたところ、途中の健診は他院で受けて、出産は東京マザーズクリニックで、というやり方もできるみたいなので、第二子はそういった方法でまたお世話になりたいな、と思いました。

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