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ライカで撮影した写真でフォトブックを作ってみた。

フィルムライカで撮影したフォトブックを作成してみた。
いつか、フィルムライカの写真集も作ってみたい・・・


PHOTOBACK (フォトブック作成)のクーポンゲット

SONYのαCAFEをご存知だろうか。

SONY製のカメラを利用している人なら参加できる写真コミュニティサイトだ。
ここではランクというものが存在していて、いわゆる「いいね」の数でランクが上がる。
私は去年このランクが上がり、フォトブック作成クーポンというものをいただいた。

これが今回フォトブックを作成するに至ったきっかけである。


ライカの写真で作成してみよう。

ライカのカメラのみで撮影した写真を使ってフォトブックを作成した。
私はデジタルのライカを持っていないので写真は全てフィルムカメラのものである。
とはいえ、撮影した枚数だけでいえば3000枚弱くらいはある。これは大変な作業になりそうだ。

私が最近撮影しているものといえば、ポートレートスナップが多い。友達と遊びに行った際に自然体な表情を狙ってシャッターを切るのが好きだ。デジタルカメラを使っていた時とは打って変わって風景を撮ることはほとんどなくなった。

ライカで風景を撮影するのもできないことはないのだが、これじゃないという感じにとらわれるのだ。
なんなのだろうか、この感じは。
ちなみにX-Pro3ではこのような感覚にはならなかった。


テーマを2つ設定。

それはさておき、この3000枚から36ページ分の写真に選別しなければならない。
ただいい写真を選ぶだけでは面白くないので今回はテーマを二つ設定した。

SNAPとPORTRAIT SNAP この二つで写真を選別することとする。
SNAPは街中のスナップやちょっとした風景など、人物が主役でない写真をメインに選ぶ。
PORTRAIT SNAPは風景ではなく人物が主題となっている写真を選ぶことにした。

そのあとはこれまでの写真を振り返りながらこの頃は微妙な写真だなとか、この時期はあんまり撮っていないとか、同じシーンをデジカメでも撮ったなとかいろいろ思い出していた。

私の撮影していた写真は初めたての頃はスナップや風景メインだったが、時が進むにつれてポートレートや友達がメインになっていることを再確認できた。撮らせてくれる人に囲まれているというのは本当にありがたい。

なのでお世話になっている、仲良くしてくれている人を中心に作成した1冊と
もう一冊はスナップの中でもお気に入りを選りすぐった一冊となった。


作成について

Photobackのサイトからマイページにアクセスし、そこからフォトブックの作成を行なった。

サイズはRoughという各ページ全面を写真に使用できるものを選択した。
これで2ページをまるまま使った見開きの写真を載せることができる。

写真をアップロードして、
ページに割り当て、
必要に応じてレイアウトを変更する。

これを全ページ分行う。
楽しかったのだが、これが結構時間がかかった。


フォトブックのチラ見。

時間をかけて作成したフォトブックをちょっとみていただきたい。
ポートレートの方はお見せできないが、スナップ集は一部中身を載せてみることにした。


待つということ。

まだデータでしか確認できていないが、こんな感じの力作集めてみた。
本という形になって手元に届く日が待ち遠しい。

デジタルカメラやスマホの台頭で大量に撮影・データでの管理が主流になってから写真を見返す機会が減ったと思われる。
フォトブックの作成は、普段見返さない写真を全体的に振り返ることができるので記憶の整理や、思い出をより深くするのにとてもいいのではないかと感じた。

納期はだいたい1週間ほどなので、リードタイム的にはフィルムの現像依頼から届くまでとあまり変わらない。
どの写真を使うかわかっているのになぜかワクワクしている。
待つという行為には、時間がかかるとか暇といったマイナスのイメージがつきものだが、実は楽しさ倍増させてくれるエッセンスの一つなのかもしれない。

何はともあれ完成が楽しみだ。

もしよければ、皆さんも記憶と思い出の整理に一度フォトブックを作ってみてはいかがだろうか。


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