コンサルティングとブロックチェーン領域の今後の展開は?
コンサルティング分野に置ける新しい領域としてブロックチェーンの取り組みは徐々に広がってきています。
今後どのように広がっていくかいくつか動きを紹介していきたいと思います。
大手会計ファームのデロイトは公式にプラグアンドプレイ機能を持ったプロダクトをブロックチェーンサービス利用で企業向けに提供を始めます。
“Blockchain in a Box” (BIAB)と呼ばれ、これはクラウドベースのシステムに接続できる複数のモニターと4つのノードを搭載したモバイルユニットです。
企業はSDカードを差し込むことで自社プロダクトをシステムに接続できるというより顧客ニーズに合わせた設計が行われています。
マッキンゼーの調査によると、ブロックチェーンに関する期待は成長ステージの前段階に位置しており、今後実用性含めた議論がマーケットインに必要になっていきます。
プロトタイプレベルだと既に多くのサービスが提供されていますが、アプリケーションのレベルでいうとまだまだ追いついていない状況です。
今後、ブロックチェーン技術が広く浸透していく際にどこかのエリアに定めて設計していくことも重要になります。
ソフトウェア企業のEPAMシステムはBlockchain in Transport Alliance (BiTA)に参加し、ブロックチェーンを活用した物流、輸送向けの新たな標準化の設計を行っていく予定です。
BiTAではEPAMのソフトウェアエンジニアリングの知見を生かして、ブロックチェーン分野での標準化に力を入れていきます。
シンガポールを拠点に展開する投資ホールディングス企業Forise Internationalはブロックチェーンに関するコンサルティングをグループ企業で提供します。
暗号資産などの分野で顧客からの要望が増えてきていることに伴い、デジタルの活用に加えて仮想通貨やコモディディティ関連商品のコンサルティングサービスなどにも拡大していきます。
コンサルティング領域は新しい技術分野に注目が集まるので、今後の動向にも注目です。
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