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金融サービスがブロックチェーンでどのように変わるのか?

金融関連サービスは様々なアップデートを日々重ねています。

その中でもいくつかテーマが見えていきつつあるので、ご紹介したいと思います。

韓国では4大主要銀行が国関連の共通IDプロジェクトへの参画を表明しています。

新韓銀行Iや農協銀行を始めとしたID統合の流れが進んできています。

今回のプロジェクトは科学技術情報通信部と韓国インターネット振興院が進めており、モバイルサービスを通じて本人認証含め金融機関へのアクセスを容易にするというものです。

ユーザーはシステムを利用する事で、オンラインで完結する認証が可能になり効率的に利用ができるようになります。

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オープンバンキングの流れは世界的にソリューションの開発が進んでいます。

欧州ではEU決済サービス指令等(PSD2) によって、新たな金融サービスの提供がスタートし始めています。

指令の中でFintech含めた金融サービスの拡張と、利便性の向上を一つの指針として設計されており、ユーザーへのサービスの質の向上が期待されます。

支払いサービスのカテゴリーは実際に利用する際の目的によって異なり、その中でもペイメント機能の提供、管理、貸し借りやクレジットチェック系の機能は現在取り組みが進んでいます。

三井住友銀行(SMBC)はR3というプロジェクトが提供するマルコポーロの差^ビスを通じた金融取引を今年度末にスタートすると発表しています。

今回の実証を通じて、インドラマ・ベンチャーズへバンコク銀行が発行した支払いの信用状をSMBCで受け取り処理を行うプロセスの検証を行います。

dBondというオープンソーストークンプラットフォームはドイツ銀行が発行する債券をEOSブロックチェーン上で処理することに成功しています。

投資家がドル建ての債券を購入した際に、預託処理が行われ同等の価値のトークンが発行されます。

このトークンはアカウント上に記録され、以降同等の対価の担保が発行された時点で処理が行われるというものです。

金融サービスのアップデートは非常に重要なポイントなので今後の動きにも注目です。

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