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ステーブルコインが描く未来とは?

ステーブルコインは誕生以来数多くのプロジェクトが誕生しています。

その中でもいくつか新しいトレンドが動きつつあります。

Opolisと呼ばれる分散型の専門家ネットワークを展開する企業は、MakerDAOというステーブルコイン開発企業と協力して専門家への支払いネットワークを構築する予定です。

登録メンバーはステーブルコインを活用し、健康保険や税金の徴収などフリーランスとして働く際に発生する支払いサービスをカバーできる仕組みを提供予定です。

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2017当初よりステーブルコインは誕生し、122のプロジェクトが全世界で動いています。

Tetherと呼ばれる初期のプロジェクトやFacebookのLibaなど様々な形のものが数多く誕生してきています。

ブロックチェーン分野の調査企業Blockdataの調査ではステーブルコインの活用は進みつつあり、実ビジネスでの取り組みが今後より重要になってくるという見解です。

仮想通貨取引所大手のバイナンスは政府と協力したステーブルコインの展開を進めています。

これはFacebookのLibraに対する現地政府の懸念が大きな理由で、バイナンスが展開するVenusと呼ばれるステーブルコインは銀行口座を持たない人への取り組みとして進めています。

さらに、Venusは世界中から新しい金融ツールとして活用できる仕組みを検討しており開発を進めていく予定です。 

アメリカの金融大手ウェルスファーゴは国際決済においてアメリカドルにペッグしたステーブルコインの開発を進めています。

Wells Fargo Digital Cashと呼ばれるコインはトークンを活用して資金の移動を行えるという設計です。

R3コルダの技術をベースに分散型データベースを構築し既存のアカウントベースの取引を効率化させてリアルタイムでの決済を目指しています。

ステーブルコインは徐々にリアルマーケットでの取り組みが始まりつつあるので、今後も注目の領域です。

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