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通信業界のブロックチェーンインフラへの期待は?

通信インフラの発達は今後新しいデータビジネスを考える上でも重要です。

ブロックチェーンと通信関連企業の取り組みは進みつつあります。

韓国の通信企業大手のKTはブロックチェーンを活用したデジタル通貨の発行を釜山で行い、地域経済の発展に貢献する取り組みを進めていると発表しています。

Dongbaekjeonと呼ばれるブロックチェーン技術を活用したカードタイプの通貨は釜山地域内で発行し、中小企業などでの活用の促進を行なっています。

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Dell’Oroグループの予測によると通信関連の装置マーケットは年率で1%成長にとどまっており、2023年までに約130兆円までの拡大するだろうという予測です。 

アプリケーション開発などモバイル上でのトラフィックを増やしていく事によって収益モデルの拡大を行い、投資費用の回収を進めていく流れです。

一方で、過剰供給にならないようにマーケットニーズも検討した上で今後はサプライサイドの展開も考えていく必要があります。

通信大手のシスコは5Gネットワーク上でのユーザーの認証に関連したペイメントネットワークの特許を取得したと発表しています。

ブロックチェーンを活用して発行した証明書をシステム上で認証する事で、ユーザーはサービスを利用する上での支払いをスムーズに行う事ができるようになります。

仮想通貨大手のHuobiは中国ブランチで国家信息中心が組成するブロックチェーンサービスネットワークに加盟(BSN)したと発表しています。

BSNはブロックチェーンインフラを異なるブロックチェーンを繋ぐという視点で提供しており、中国のユニオンペイ、中国モバイルが実証を行い成功していると発表しています。 

通信の世界でも徐々にプレイヤーと方向性が限定され始めているので今後の動きに注目です。

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