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「いくつになってもきれいでいたいでしょ」

つい先日、お客様から言われた言葉です。
講座をお申込みくださって、その動機を聞いたときのことです。
私はエステティシャン出身だし、化粧品製造販売業の責任者もしているので、「美容」「化粧品」って得意といえば得意なのだけど、エステティシャン時代のがちがちの化粧品を使った美容というのは興味がなくて、植物を使ったコスメや植物を使った美容法を追求している。
化粧品をたくさんつかって、メイクを落とした後のすっぴんとのギャップがあることも、私は好まない。
だからメイクは最小限にして、素肌美人、素顔美人を目指している。
コロナ禍、マスクをしていることが常になったため、ますますメイクは遠ざかってしまった。
でもチークをぬって、血色よくなった顔や、リップやグロスをぬって、口元が艶っぽくなるとなんだかうれしくなる自分もいる。

結婚して、子育て真っ只中、仕事も大忙し。色気もへったくりもない毎日だけど、一日に何度かは鏡の前に立つことはあり、そのたびに私も思っていることなのだ。
「いくつになってもきれいでいたいな。」って。

でもそんな気持ちが、講座受講の動機だと知って正直びっくりした。
と同時に、なんだかとっても嬉しかった。
自分の得意な分野だからということもあるし、美しさの追求にはゴールがないことや植物の種類がたくさんあることから、伝えても伝えきれないくらい内容が豊富なのです。

スキンケアは自分を見つめなおすことだといつも話してます。
お肌は内臓や心の鏡です。自分の心身の状態を映し出しています。
私も、ストレスにさらされたり、いじわるなことを考えてしまうほど嫌な奴になってしまったときは、お肌の状態も色も血行も血色もいまいちです。
よく笑う日が続いたり、心も体も余裕があるときはやっぱりお肌の調子もいいですね。
更年期に突入したので、ホルモンバランスも崩れだし、お肌の調子がいまいちの日が続きますが、そんな中でも調子のいい日・悪い日があるのを感じ取れるのも、スキンケアをしているときなのです。

今、偶然なのか、本当に化粧品に対する仕事の依頼が増えてきています。
レシピを考えたり、オリジナル商品を提案したり、新商品の開発をしたり、トレーナーとしてトレーニングを行ったり。

来月からの講座も、こころとからだを美しく保つような暮らしのコツをお伝えしていこうと思います。

またこのブログでも、植物療法での美容法を書いていこうと思います。


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