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塾長日記 #2

自分の子供のことを、信じて見守っている親を持つ生徒は、確実に成績も伸びる。5か月間、高校生を見てきて、はっきりと感じたことです。

入会カウンセリングで、お母さんと生徒で来たときに、
「自分のやりたいことを見つけてほしい。」
「資格とか、就職が安心だからという理由で、学部を選ぶのではなく、今自分がやりたいことを伸び伸びとやってほしい。」
といったことをお話してくださるお母さんがいます。親の願いを子供が聞くことで、本人は「がんばろう」「自分の道を進んでいこう」という気持ちになれます。実際、そういう子ほど、自分で頑張ることができ、目標に向かって勉強に取り組めています。成績も伸びました。

しかし、自分の子供の可能性を信じて、チャレンジできる環境を整えたり、見守ることができない親御さんも少なくありません。

自分の子供が特別であり、大事であるからこそ、指摘しすぎてしまったり、制限をかけたり、考えを押しつけてしまったり、過度に心配したり。

そういう親御さんには、「私は、お子さんは絶対にできると思っているので、まず信じて見守ってください。」と伝えています。とにかく、高校生の可能性を信じて、自分ができる最善を尽くしていくことが、私にできること。

本人が目指す大学に、絶対に入学させてあげるという保証はできないけれど、「そのために必要なことは、全てやり切る」という約束はしています。

周りのこととか、大人がどうだとか気にせずに、「これが自分の人生で、自分の選択だから」と彼らが自分の気持ちを大事に進めるように、私ができることをやるのみですね。



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