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0518「検索するだけで植樹ができるエコシア(Ecosia)がすばらしい」

ただの日記です。

Googleマップが、サステナブルスポットを探しやすくする機能を4月から導入したという記事のReTweetから、「エコシア」という検索するだけで植樹できる検索エンジンを知った。

Google、とてもすばらしい。こういう活動が社会をよくしていくと思う。同時に、エコシアがそれを超えるすばらしさだったので、書き留めておく。

こういう自分の知らない新しいものに出会えるTwitter、ありがたい。

エコシア(Ecosia)は2009年にドイツ・ベルリンで設立された検索エンジンサービス。ユーザの検索によって得られる広告収入の80%以上を、植林・森林再生の活動を行う非営利団体「WWF」に寄付することで、世界中の植樹を進めている。こんなサービスが、2009年からすでにあったとは…。

約45回検索するごとに1本の木を植えることができ、いまこれを書いている2021年5月18日時点で、1億2500万本以上もの植樹をしている。すごい。
1日に45回くらい余裕で検索していると思うから、1日1本は植樹できるな。

さっそくスマホとPC両方で導入して使っている。
使用感はChromeとほぼ同じ。なんの違和感もない。検索結果はマイクロソフトの「Bing」によって提供されていて、その結果をエコシア自身のアルゴリズムによって強化しているとのこと。なので、検索結果がGoogleとはちがうけれども、検索バーに「#g」を追加して検索するとGoogleの検索結果を表示することもできる。

使い方は簡単で、PCの場合は「Ecosia」にアクセスし、いつも通り検索バーに好きなことばを入れて検索するだけ。

Chromeウェブストアから拡張機能を入れて使うこともできる。スマホアプリもiOSとAndroidどちらも利用可能。
iOS版のダウンロード
Android版のダウンロード

さらにすばらしいのは、
・100%再生可能エネルギーでサーバーを稼働させている
・毎月の財務レポートを公開していて透明性が高い
・ユーザーのプライバシー保護率が高い

忘れがちだけど、ただ検索するだけでも電力は使ってて、CO2排出されちゃうんだよね。我が家の電気はハチドリ電力さんから100%自然エネルギーの電力を共有していただいているので、これプラス「Ecosia」検索でかなり年間のCO2排出量削減できるようになったのではないかと、嬉しく思っている。

プライバシー保護は、検索履歴に基づくユーザープロフィールは作成されず、外部のトラッキングツールを使用することもなく(とうぜん、データを広告主に販売することもなく)、1週間以内にすべての検索は匿名化されるそう。最高。

唯一の難点。わたしはスマホにもPCにも広告ブロック機能を導入していて、広告がひとつも表示されない設定になっているんだけど、スマホの広告ブロックアプリがEcosia検索には適応されないようで、大量の広告が表示されてしまう。広告ブロックを使わないとこんなに広告だらけなんだっけ、とびっくりする。

だけど、通常のGoogle検索よりは広告表示がめっちゃ減って快適というブログ記事もあったので、広告ブロック使ってないひとにはデメリットはないと思う。とりあえず、わたしはスマホでは、SafariとEcosiaを使いわけることにした。

追記
2020年からiphoneではデフォルトの検索エンジンとしてセレクトできるようになっており、上記の難点は解決しました。
iPhoneの「設定」→「Safari」→「検索エンジン」で「Ecosia」選ぶだけです。簡単。
つまりデメリットはナシ!

Ecosiaすばらしいです!!





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