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わたしのこと

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どうでもいいようなことを ちょっとでも面白おかしく書けたらいいなと。 書くことを気軽にしたくて、書きます。 ほぼほぼ日を目指す。
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#詩

机の下に寝ころんで。

机の下に寝ころんで。

菌の温床。

おそらく。

いつもは足を置いているところ。
正確には足の裏をこすりつけているところ。

でもどうしても、そこに潜り込みたくなった。

理由はきっと、隠れたかった。

何から?何かから。すべてから。
今のわたしを取り囲むものから逃れたかった。

かくれんぼにしてはあまりにお粗末で、避難というにも甘さが見える、そんな机の下。もう大きくなったわたしの身体を覆い隠してはくれないし、安らぎも

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スタミナ勝負

スタミナ勝負

連日の猛暑。
連日の稽古。

まだ6月だよ?
夏じゃなくない?

みんなの生存が心配になる毎日。
地球の行く先が気になる毎日。

明日の暮らしが、生活が、ギリギリな毎日。

暑さに溶かされて、いろんなものに焼かれて、挟まれて、プレッシャーかけられて、でもたまに楽しくて、でも苦しくて、やりがいがある毎日。

酒飲んで、いろんな思いを蒸発させて、どうにか寝て、明日起きる。

そんな毎日。

苦しいのか

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もやもや

もやもや

ずっとモヤモヤしてたことを言えた。

自分が言いたかっただけだけど、

相手のことをわかりながらも

言いたい衝動を抑えられないのは辛い。

被害妄想だってわかってるけど、

そうとしか思えない自分をわかってほしい。

そんなの、エゴだ。

エゴだ。

エゴだ。

物わかりのいい人間になりたい。

菩薩のようにすべてを受け止めて、

それでいて、

自分の主張を通せるような。

いや、それは菩薩か

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唸る毎日

唸る毎日

思い通りに行かなくて唸る毎日。

思い通りに行かないなんて百も承知なのに、
そんなに奢っているつもりなど毛頭ないのに、
もっと斜に構えて巧くかわしているつもりなのに、

何も言えなくて、唸る。
声にならない声で、唸る。
このもどかしさはなんだ。

身体の一か所に全パワーを集結させて足掻いている。
全身で足掻く勇気などないから密かに訴えている。
足掻きも唸りもおそらく届かない。届けたいとも思わない。

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終わらないなら終わらせるしか

終わらないなら終わらせるしか

終わらない。

書いても書いても。

終わらせるしかない。

強制的に。

何度読み直して、何度書きかえても、足りない。

正解を導いたつもりなのに、翌日みたら間違って見える。

それは正解じゃないのか。

それともまた別の解なのか。

てにをはを繰り返し変えてみて、また戻す。

3歩進んで、3歩戻ってる。

それって進んでないように見えるけれど、実はそれって進んでる。

まるで研究みたい。

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夜の詩/死

夜の詩/死

もしかして一人なの?
不安になるけど
どうせ人間は一人で生まれて
一人で死ぬんだから問題ない
一人になれ
一人に慣れろ
一人に帰ろ
すべては勘違い

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たまに思い立ってスマホにメモする詩。
たいてい酔ってるときに書く詩。
その日見たテレビとか映画とか、読んだ本とか、
そんなのに影響されることもあるし
リアルに唐突に怖くなっちゃうこともある。
書いてみたら面白くないなって

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かしこみかしこみもうす

かしこみかしこみもうす

今の人生が価値がないなんて思わないほうがいい
だってその価値は誰が決める?

自分を客観視なんてできないくせに
なぜ品定めしたがる?
どこに売りに出すつもりだ
誰も買ってくれやしないんだから
責任もって大切に使いなさいよ。

好き好んで産み落ちてきたわけじゃないし
望まれた環境で育てられたわけじゃない。
だから不平不満を持つのが人間の先天性の特技で、
それを解決しようと足掻くのが後天的な特技。

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居場所

居場所

人はずっと探している。
自分の居場所を。

自分が

居たい場所/居るべき場所/いま居る場所

の間を行ったり来たりして
結局どこか本当の居場所が分からなくなって。

ここに居たいと思ってやってきたのに
ここには居るべきじゃないのかと思って飛び出して
いま居る場所にようやく辿り着いたのに
やっぱり居たくないって感じるようになって
あぁここがわたしの居るべき場所だったと気付いて
いま居る場所に戻って

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