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今の自分でいい

そう思えるようになったのは、
10月の3連休に沖縄本島でのリトリートに参加したからです。
このリトリートのことについて書きたくなったので書いてみます。

リトリートの舞台は南城市でした。
斎場御嶽(せーふぁーうたき)、垣花樋川(かきのはなひーじゃ)、浜川御嶽(はまがわうたき)に行って、思い思いの時間を過ごしたり、
テントサウナに入ったり、焚き火をしたり、全員で対話をしたりしました。
主催者2人と参加者5人の計7人で過ごしました。

このリトリートに参加しようと思ったのは、
主催のけいさんのリトリートに一昨年、去年と2年連続で参加し、
リトリートに参加した当時、やりたかったこと(ネパール、沖縄での生活)を実現でき、
リトリートの場でありのままの自分を受け入れてもらえたと感じ、
今年も参加したいと思ったからです。
また、リトリートに申し込んだ時には、沖縄での生活を実現できたものの、
「今の自分でいいのだろうか」
「周りの人が自分のことをどう思っているのだろうか」
という事を気にしており、
普段生活していない場所でのリトリートに参加をすることで、自分自身と向き合いたいと思いました。
仕事の休みが取れるのかという面とお金の面での不安があり、募集が始まってすぐに申し込んだわけではありませんでした。
けれども、
「このリトリートに参加することが今の自分にとって必要なことであれば、自分の必要(仕事の休み、お金)は必ず満たされる。」
と思い、申し込みました。

参加者は、1人をのぞいて、はじめましての人たちばかり、
人数も、一昨年、昨年のリトリートより多く
で相当緊張していました。
内向的で、自分から積極的に話しかけず、誰とでも親しくなれないので尚更…
1日目、2日目の午前中まではそわそわしていました。
それが変わったのが2日目の午後のテントサウナの時間でした。

テントサウナの熱や参加者の人たちと話ができたことで
自分の体も心も緩んでいくのを感じました。
テントサウナの時間の後は、緊張がなくなりました。

参加者の人の中に、
「あの人は、できる人だろうな。」
と思っていた人がいました。
けれども、その人が、おっちょこちょい、ハプニンガーな一面があることを知り、
「完璧な自分でなくていいのだ。」
と思えました。
また、ハプニンガーな一面の話を聞いた時、10年以上ぶりに大笑いした自分がいました。
普段は、感情を出さず、
「何を考えているか分からない。」
と言われていたのですが、
10年ぶりに大笑いできたことが嬉しかったです。

リトリートを通じて、
「デコボコのある今の自分でいい。」
と思えたことが大きな変化でした。
子どもの頃から、他人と比べて、落ち込むことが多々あったし、
他の人が普通にできることが、自分はできないということが多々ありました。
自分のことを責めて38年間の間、生きてきました。
けれども、
「他人と比べなくていいし、できないことを無理にできるようにしなくてもいい。」
「自分に合う環境で、できることをやっていけばいい。」
と今は思っています。

リトリートに参加して、日常に戻ってから、
ネパールで生活をすることは自分が本当にやりたいことではなかった、
という事に気づきました。
また、あと2、3年で親からの経済的、精神的な面での自立を目指したい、
ゆくゆくは沖縄のやんばるを生活の拠点にして、
ヨガとセラピー、コーチングを組み合わせたセッションやリトリートを提供したい、
ということが自分のやりたいことだということに気づきました。
今の自分にそんなことを実現するのは無理だという頭の声が聞こえてきますが、やりたいことに向かって進んでいきます。

「今の自分はダメだ」
と思っている人は、リトリートに参加をすると、
「今の自分でいい」
と心から思える体験が絶対にできると思っています。

けいさん、ふみさん、参加者の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。

けいさん

ふみさん


読んでくださり、どうもありがとうございます。

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